水面ちゃんと私は、昨日とは逆の方向へ行き島の東側から回っていくことにする。
今日は小潮周りなので本土側よりも外洋側のほうが少しでも潮が動いているだろうと考えての作戦。港を出ればすぐにポイントがあるというのも効率が良い。
対して、アルミ親父さんとアブさんは昨日の調子よかったポイントを朝一番で攻めるという。移動時間でつぶれてしまうんじゃない?
暗いけど船着き場であらかじめタックルを組んでおいたのでノープロブレム。
外洋へと続く水道を抜ける。
5時29分、日が昇り空が明るくなってきました。
早速ポイント到着で二人でキャスト開始。
岸沿いに船を進めてもらいながら岸へ向かってキャストを繰り返す。
暗いので根が見えにくく時々根掛かりする。
水面ちゃんが根掛かりで船で回収に行っている間に岸と平行に投げてルアーを巻いていると急激なアタリ。
なかなかの引き。
朝一番から嬉しい!
魚体が見えるとハタではない、白銀の魚体。
ヨロイアジかな?それにしたらよく引くわ。
寄せてくるとロウニンアジの子供。
根掛かりからルアーを回収した水面ちゃんにタモ入れしてもらい無事キャッチ。
なんだかんだで、私はコンダオ初GTのはず。
氏名:Ash
釣行日:2020/5/31
釣果①
魚種:ロウニンアジ
体長:35.4㎝
時刻:5時38分
場所:コンダオ島
えさ・ルアー:So Run Heavy Minnow 90S
ロッド:メジャークラフト 3代目クロステージ 岸タコ CRX-S702H/Taco
リール:PENN スピンフィッシャーVI 4500
ライン:Sufix Pro8 1.5号
リーダー:VARIVAS OCEAN RECORD 35LB
一言:開始8分で釣果は嬉しい。
船は進みキャストを続けていく。
島と島の間、いい雰囲気です。
昨日、何となくつかんだデジ巻き&ポーズを深さを見ながら続けていくとヒット。
ヤミハタ、6時43分。
あまりに小さいのですぐにリリース。
魚は反応してくれる。迷いはないですなぁ。
一面に珊瑚が広がっているポイントで投げていると時々アタリが出るが乗らない。
それでも焦らずにデジ巻き&ポーズを繰り返していると、ヒット!
シッカリ合わせてロッド立てて珊瑚に潜り込まれないようにリールをゴリ巻きしていく。
それでも足元の珊瑚に潜り込まれてしまう。
糸を少し緩めてテンションをさげて待つと魚が動き出すのが分かったので大きく竿を煽って魚を浮かせて引き寄せ、無事キャッチ。
氏名:Ash
釣行日:2020/5/31
釣果②
魚種:ニセクロホシフエダイ
体長:30.0㎝
時刻:7時00分
場所:コンダオ島
えさ・ルアー:So Run Heavy Minnow 90S
ロッド:メジャークラフト 3代目クロステージ 岸タコ CRX-S702H/Taco
リール:PENN スピンフィッシャーVI 4500
ライン:Sufix Pro8 1.5号
リーダー:VARIVAS OCEAN RECORD 35LB
一言:本命じゃないけど良く引いて面白かった。
で、この後すぐにヒット。
またヤミハタ、7時3分。
ほぼ入れ食いと言えない?
水面ちゃんにアタリがなく、ルアー使ってみる?とルアーを渡し、リトリーブをレクチャー。
1,2,3、デジ巻いて4,5,6,7はポーズと伝える。
ポーズは珊瑚見て深さによって適当に調整とも伝える。
で、ルアー交換後、1投目か2投目でヒット。
マジで来た!
おーっバラクーダ。
サワラ・バラクーダ部門初釣果登録ですやん。
氏名:水面ちゃん
釣行日:2020/05/31
釣果①
魚種:バラクーダ
体長:48cm
時刻:07:07
場所:コンダオ
ルアー:SRHM90SE
ロッド:EP-73S
リール:10'SALTIGA 4000H
ライン:ULTRA CASTMAN Fulldrag #3
リーダー:CASTMAN Absorder 70lb
時合でしょうか?
二人とも釣れたので安心ですわ。
さらに釣るべく投げます。
船が進んでいくと少しづつ雰囲気が変わる。
デジ巻きしているとガツンとヒット。
きたよぉ。
良く引く。
根に潜られないように必死で巻いても結構抵抗される。
それでも無事にタモに入れてもらいキャッチ。
昨年、アブさんも釣ってましたね。
氏名:Ash
釣行日:2020/5/31
釣果③
魚種:クサビベラ
体長:29.0㎝
時刻:7時29分
場所:コンダオ島
えさ・ルアー:So Run Heavy Minnow 90S
ロッド:メジャークラフト 3代目クロステージ 岸タコ CRX-S702H/Taco
リール:PENN スピンフィッシャーVI 4500
ライン:Sufix Pro8 1.5号
リーダー:VARIVAS OCEAN RECORD 35LB
一言:こいつもサイズの割に良いファイト。アリガト―♪
しばらく深めのポイントが続き出ないが、また珊瑚のある浅めのポイント。
こういう変化があるのがこの釣りの面白いところ。
デジ巻きで3巻きは変えずにポーズをいろいろと変えてやっていくとまたヒット。
合わせた瞬間、赤い魚が見える。
アカハタみたい。
エラを大きく広げるから大きく見えるねんなぁ。
良く太ってコンディション良さげ。
氏名:Ash
釣行日:2020/5/31
釣果④
魚種:アカハタ
体長:28.0㎝
時刻:8時1分
場所:コンダオ島
えさ・ルアー:So Run Heavy Minnow 90S
ロッド:メジャークラフト 3代目クロステージ 岸タコ CRX-S702H/Taco
リール:PENN スピンフィッシャーVI 4500
ライン:Sufix Pro8 1.5号
リーダー:VARIVAS OCEAN RECORD 35LB
一言:本命こないねー。でもアカハタも旨そう♡
この後も岸打ちを続けていたのですが、急にエンジンが止まり、船長が再始動しようとするけど掛からない。
このままだと波で岸に座礁するぞ!と船長に言うとアンカーを下ろす。
セルを回すもののエンジンが点火せず、時間かかりそう。
船が止まった状態でルアーを投げるけど来ない。
船長がギブアップ宣言。
僚船に電話連絡しようとするが電波なし。
目の前の崖のせいで電波が来ないみたい。
私の携帯も水面ちゃんの携帯も同様。
無線はない。
近くに船もいない。
これはやばいよ。
船漕いで帰るしかないでしょ。
Ash「オール無いの?」
船長「ない、あっても船が大きいから進まないよ」
Ash「ここでじっとしててもいつまでたっても状況変わらんわ。
遅くてもいいけど進まんと。」
で船長がギャフを取り出して漕ぎ始める。
いやいやいや、それ、ただの丸い棒やん。
進むわけなないやん。
私は持ってきたタモ網の網部分のコンビニビニールをかぶせて即席のオールを作る。
金魚すくいのポイより強度はあるもののそれほど効果ないかも。
それでもないよりましやわな。
船長は数度漕いでみて、効果的でないと分かったようでどこかから30㎝四方程度の板を見つけて来てギャフに打ち付けた。
グっジョブ。
それなら進むわ。
そうこうするうちにあっちのほうから何となくこっちへ近づいてくる船が見える。
「オーイ」とデカい声で叫ぶと船長が「聞こえるわけない」だってよ。
水面ちゃんが、布きれを振ってアピールする。
私も持っていたヘッドランプを最高輝度にして点滅させたりして合図を送る。
そんなことをしていると向うが気づいてくれたみたい。
良かった。
大きな船で浅いところまで来れないので、ザル船がロープを持って来てくれる。
ミヨシにロープを結んで港まで引っ張ってもらう。
これからだと思っていた大事な釣り時間が無くなってしまったが、無事、飛行機に間に合う時間に戻れそう。
港内まで来てお礼を言い、舫い綱を解く。
電波が入るところから僚船に電話していたので間もなく僚船が来る。
乗っていたアルミ親父さんとアブさんは、何のことか分からず早く切り上げられて状況が良く分からなかったようだが、我々を見てようやく合点がいったよう。
港まで僚船に曳航され帰港。
GTらしきバイトがあって楽しかったよう。
詳しくはこちらをご覧ください。
どちらの船も本命のスジアラは釣れませんでした。
第一回 スジング検定 結果
受験者 4名
合格者 無し
以上。
でも、この釣り面白いわ。
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