3時に7区出発して6時過ぎに釣り場着。
ホクモン会のクーンさんは鉈を持って本格藪漕ぎモードでどんどん池の裏の道を進んでいく。
水面ちゃん、アルミ親父さん、航海長、私の4名はとりあえず、魚っ気が盛んな水門前でルアーを投げてみる。
数投で航海長のポッパーに結構派手なバイト。
いいなぁ。
私も横で投げさせてもらう。
今日のトップバッターは、ダイワのリアル系ルアーの先駆けだったと思うザ・ミノー。実はこいつでバス釣ったことないんですよね。切り立ったリップでポッパー的に使ってやろうと思って持ってきました。
また、航海長に派手なの出た!
高鳴りますねぇ。
ナイロン時代のベイトタックルで飛距離が出ず苦労したザ・ミノーもPEを巻いたスピニングだったら何の問題もなく飛んでいきます。
チョンとしゃくってジャブっと泡を立て浮いてくるのを待つ。
これを繰り返していると、ルアーが浮いてきた瞬間にひったくられてアワセを入れてフッキング。小さいわ。ツバメコノシロやね。
開始早々のヒットは嬉しい。
やり取りして足もとまで寄せて来て取り込もうとしたところでバラシ。
まぁいいや。
どうせすぐ釣れるでしょ。
この時点で先週と大違いですもんね。
ほんまベンチェは魚が濃いわ。
ちょこちょこと移動しながら少しずつ池の奥へ向かう。
第一の難関。
水面ちゃんクリアー、私もクリアー。
二人でクーンさんを追う。
アルミ親父さんと航海長は水門付近で粘る作戦かな。
先行する水面ちゃんを追いかけながら、あまりの藪の濃さに迷いが生じる。
前でクーンさんが草を薙ぎ払っているのだが、それでもトゲはズボンや長袖越しに刺さってくるし、なかなかにきつい。
一投もしてないのにすぐに汗だくになる。
斜面を登ったり下りたりして藪が手薄なところを探しつつ進んでようやく、ちょっと開けたところに出る。
クーンさんが付近をきれいにしてくれて「ここで投げてみて。」
仮に魚が掛かったとしても絶対に取り込めない場所なんですな。
水面ちゃんが数投、私が数投するけど出ない。
毎回ルアーをピックアップするのに足もとの木の枝に引っかかりそうで怖い。
届かない範囲の水面で時折小魚が追われているような水しぶきが立つ。
クーンさんは先へ進むべく藪を薙ぎ払っているが遅々として進まない。
うーん、今時合なんだよね。
で、クーンさんに断り入れて船に乗ろうかと水面ちゃんと相談して戻ることに。
戻る道大変でした。
ペンシル投げているとツバメコノシロが連続してバイトが出る。
水面ちゃんがポッパーでツバメコノシロをキャッチ。
氏名:水面ちゃん
釣行日:2020/05/24
魚種:ツバメコノシロ
体長:27cm
時刻:07:29
場所:ベンチェ
ルアー:RealisPopper64
ロッド:CRX-T802ML黒鯛
リール:13'Certate 2510PE-H
ライン:Power Pro Z #0.8
リーダー:Queenstar #7
で、見渡すものの乗ろうとしていた船がない。
アルミ親父さんが沖に出てるのが見える。
やられた―。
で、仕方ないので水門付近から土手をいろいろと歩き回ってみる。
でも出ません。
ルアー変えまくってあの手この手で攻めるけど出ない。
そうこうしているとアルミ親父さんが戻ってくる。
当然、魚持ってます。
やはり安定して釣りますねぇ。
氏名:アルミ親父
釣行日:5月24日
釣果①
魚種:ツバメコノシロ
体長:28㎝
時刻:13時00
場所:ベンチェ~
えさ・ルアー:ポッパー(デュオ)
ロッド:テイルウォーク(4年ぶりに新調しました。)
リール:ナビ2000番
ライン:PE0.8号
リーダー:バリバス30ポンド
一言:トップで出ると気持ち、イ~
釣果②
魚種:チャイロマルハタ
体長:29㎝
時刻:8時10分
場所:ベンチェ~
えさ・ルアー:カウントダウン3
ロッド:テイルウォーク
リール:ナビ2000番
ライン:PE0.8号
リーダー:バリバス30ポンド
一言:ハタは小さくてもよ~引く
このほかもう一匹ツバメコノシロとチヌも釣っていました。
船が戻ってきたので水面ちゃんと船で出る。
船殻に穴が開いているのか漕いでいるうちに船の中の水がどんどん増えて来てチョットしたら水をかき出さないといけないややこしい船。
しかも水面ちゃんが座っているほうには水が行かなくて、私のほうばかり溜まるんだよね。
体重差かな。
クーンさんが目指していた池の奥へ船を進める。
でもクーンさんの姿は見えない。
奥の奥でポッパーとか投げてみるが反応なし。
ミノーなども試すけど反応なし。
ダメやね。
奥に来るのはいいけどポイントが絞れないんだよね。
小魚がバチャバチャやっているところがあるのでそっちめがけて船を移動しルアーを投げるけど反応なし。
そうやって探っていくうちに水面ちゃんのポッパーに反応。
多分ツバメコノシロ。
私もポッパーに交換する。
マングローブ際めがけて投げているとオダの横を通った時に魚がルアーを咥えてジャンプする。
どわーっ。
25センチくらいだったのでツバメコノシロだと思うが、あんなにアグレッシブな出方をするのかとちょっとテンション上がる。
一流しが終わり水面ちゃんともう一度攻めましょうと逆に進んで二人でポッパーを投げ続ける。
水面ちゃんが投げたポッパーが私の後ろでチャプチャプと音を立てていたのが
ポフォン!とやや乾いた大きな音が響き水面ちゃんのドラグがなる。
バラマンディが走り船の下に潜って反対の方向でジャンプ。
デカイ!
パッと見で60㎝はある。
あっちこっち走られるが、オールが水面ちゃんの足元にあり船をコントロールしていなすことが出来ない。
バラマンディが水面ちゃんの背中側のオダへ走り入られてしまう。
ここでフックオフ。
残念ながらばれてしまったものの、こういう魚がこの辺りにいるんだと気合いが入る。
それにしてもいい鰓を広げてジャンプする姿はカッコ良かった。
二人で投げ続ける。
ポコン。ポコン。ポコン。とやっているとパン!と私のポッパーにバイト。
オダの真横で出たので無理くり巻きまくってオダから離す。
水面ちゃんが船をコントロールしてくれやり取りが有利になる。
そういえば、タモを陸に忘れてきたんだわ。
船べりへ寄せてきたところで、何という幸運。
水がたまって船べりが水面と5㎝程しか差がないわ。持ち上げるまでもない。
リーダー掴んでサッと船に入れてしまう。
ふぅ。
獲れた。
いやぁ、ポッパーはもうポップRだけでいいわ。
氏名:Ash
釣行日:5月24日
釣果①
魚種:バラマンディ
体長:39.6㎝
時刻:11時13分
場所:カンヨー
えさ・ルアー:POP-R
ロッド:アブガルシア ソルティステージ ボートシーバス SBS-632ML-KR
リール:PENN コンフリクト2000
ライン:YGK G-SOUL 1.0号
リーダー:バリバス オーシャンレコード35LB
一言:久しぶりにトップでバラを釣りました。
やっぱりトップで出るといいよねぇ。
その後もさらに続くことを願って攻めましたがダメ。
陸に戻りいろいろやってるとバラマンディかというようなアタリ、ツバメコノシロっぽいアタリなど数度ありましたが、フッキングに持ち込めませんでした。
クーンさんが池を一周して戻ってくる。
桟橋のところでなにかゴニョゴニョしていると思ったらそこそこいいサイズのバラマンディを繋いでいました。
すごいなぁ。
2回目の同行で、前回は13㎏、今回もメンバー中トップサイズをちゃんと釣ってるもんね。
あの藪をかき分けて進む意志はどこから湧いてくるんでしょうか?
釣果は今一つでしたが、アタリは結構あったのでそれなりに楽しめました。
私はトップで獲れたので満足です。
15時ごろ納竿。
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