先週は、まさかの放流釣堀での完全丸ボウズで、怒りをどこにぶつけたら良いのか分からず荒れていたのですが、週も半ばを過ぎると次はどう攻めようかと考えていました。
金曜の夜からレンタカーを借りて土曜日の5時過ぎに出発。7時に釣り場着、前回の区画はやめて良く釣れていたそのひとつ下流の区画に陣取りました。
タックルを組み終わり、放流を待つ間にその辺をぶらぶら。
居残りの魚がいないかと付近の区画の水面を見て歩きましたが1匹も見当たらず。
ルアーが落ちているのを発見。
放流係りのお兄さんがやってきて放流してくれます。16-17匹とのことでした。今日の目標10匹。
群れになって泳いで行きすぐに見えなくなってしまいました。上の区画から流れ込んでくる辺りが深くなっており魚が居つくポイントなのですが、下流側から逃げられたら困るので下流側の仕切り付近に立って魚が逃げないようにする。
ルアーの色や大きさ、アクションなど言う前に魚を逃がさないのが今回の最も重要な作戦。
こちらの心配を見透かしたように下流側の仕切り付近に魚が集まる。
下流から上流へ向けてキャストしてルアーを引いてくるが魚にルアーが向かってくる感じになりなかなか食ってくれない。
魚が見えているので居るのは分かっているけど口を使ってくれない。
うーん。
ところで、今日はFGがガイドに良く引っかかる。
先週は何ともなかったのにね。
FGのこぶもそれほど大きくないのになんでやろ?
スプーンの色をいろいろと変えてカラシ色にした途端にヒット。
ロッドに確かな感触が伝わった後、フッと軽くなる。
ん?
でも魚はルアー加えて泳いでるのが見えるよ。
????
まさかのPE高切れ。
テンションも殆ど掛かってないのになんで切れる?
釣れだしたところでFGとはツイテない。
急いでFGして再開。
またノットが引っかかる。
何でよ?
上流の区画に親子連れ3名が来て放流してもらい釣り開始。
親父さんがエギンガーなのか凄いドラグを緩めて釣っている。
軽い根掛かりでもジージードラグ鳴っている。
ところが息子さんが立て続けに3匹釣り上げる。
けっこうリトリーブ早いな。
あんな早いので食ってくるんや。
今日は朝からひたすらスローで底をなめるように引いてきてたのだが、早めのサブサーフェス引いてくるようにしてみる。するとこれまであんまり見抜きしてくれなかった魚がスイッチが入ったかのように追っかけだす。
そうか、これが今日のパターンなのか。
で、ヒット。
新しく買ったタモにいれて無事キャッチ。
ニジマス 9時22分 スプーン 銀色3.5gこの後数投でまたヒットして写真なし。
魚の反応が悪くなってきたのでスプーンをチョコレート色にチェンジ。
キャストしてフォールしてすぐに食ってきました。
ニジマス 9時58分 スプーン チョコレート続いて10時16分に1匹釣ってからしばらくタフなタイム。
喰わなくなった。
FGがガイドに引っかかるのでリーダーの端が飛び出していると思いトントンと引っ張るとぷつッて切れてしまう。
何でよ?
三度FGを行う。季節もあたたかくなってきたので先週に比べると指先もかじかまずに余裕でノット。
セットを終わり投げようとするとラインがガイドに絡まっている。
あっちに回し、こっちに回して糸をほどこうとするがほどけない。
なんで?とみると、途中のガイドの一つに糸を通さず、ガイド付け根の脚部分に糸を通していたのが判明。
それでか。
だから高切れしたんやわ。
ガッテン
休憩したりして釣り場を少し休める。
そやけど、今日は魚が下側の仕切り付近に集まるので逃げないかと気が気でない。
下側の仕切り付近に行って覗くと魚がいる。
てか、ちょっと増えてるような気がしないでもないが、もしかして、、、、。
12時前からまたアタリが出る。
2匹ほど、陸にあげたのにスレ針だから魚に暴れられて逃げられる。
ようやくキャッチで、
ニジマス 11時50分。スプーン ティアロ 黒1.6g水面ちゃんが無人池でチヌ10匹釣った時に使っていたルアーだわ。
このころからルアーに追ってくるけどなかなか口を使ってくれなくなる。
朝拾ったルアーを試しに投入。
軽くて飛距離が出ない。
けど、I字形が良いのかチェイスしてくる。
ストレート引きで食ってくれないのでロッドティップでチョンチョンとアクション付けるとバイト!
釣った感あるわぁ。
ニジマス 12時2分 細い鉄板水面に昆虫が下りてくるのを狙ってか時々ライズがあるのでポッパーとかラパラFとか投入してみる。ルアーにアタックは数回あったもののフッキングには至らず。
でも面白いわな。
このころ、上流の親子が帰る。
結局、釣り開始時の3匹だけでした。
自分の釣り場を休めるために隣の区画を見に行くが魚影が非常に少ない。
3人だったのでバケツ3杯なら50匹程度入るはずだけど3-4匹しか見えない。
もしかして、先週の逆でうちの区画に下ってきたのかも。
だから魚が減っていないように見えるのか?
スプーンに反応がないので、プラグをいくつか試す。
ベトナムのチヌ課で使っていた名作ルアー クリスタルを投入。
デジ巻きで食ってこないのでトゥイッチしていると魚体が翻るのが見えヒット!
ニジマス 12時29分。ここから口を使わなくなり2時半まで粘りましたが納竿としました。
結果は、目標の10匹に届かず8匹となりました。
小潮周りで月の位置も悪い時間帯だったので、今一つ活性が低かったのかな。
今日は十分楽しめました。
先週は、自分の区画の魚が逃げていなくなって釣れませんでしたが、今日は上の区画の魚が逃げてきたことも考えられます。
私的には十分楽しめたのですが、上の区画の親子は楽しかったのかというとどうだったんでしょう。釣堀来て一匹も釣ってない人がいるなんて何かね。そこまで考えると微妙です。
帰りに事務所の前を通ると放流係のお兄さんが話しかけてきました。
私は魚も釣れて楽しめたけど、上の区画から魚が逃げてきたことが疑われると伝えると、
お兄さんも実は頭を悩ませているらしく、渇水期には下流へと移動、増水期には上流へと遡上する性質があるそうで、分かってはいるけど対策が難しいところなのだと言ってました。
先週は、年配の男性の方に私の言い分は「嘘」扱いされていたのに比べ、放流係のお兄さんは、私の経験が嘘ではなく実際に起こることだと言ってくれたので、なんだか嬉しくなりました。と同時に、ゲームが成り立つ方法を探してほしいものです。
使用タックル
小柿渓谷ニジマス放流釣り場の作戦
・河原や周りの風景に溶け込むカラーの上着とズボンをはいて水中の魚を驚かせないようにする。
・区画の上下仕切り付近に陣取り、どちらにも逃げないように気を配ること。
・偏光グラスをかけて群れがどこにいるのか把握する。
今日のイマイチ
・リーダーが太かった。10LBでいいよね。
・ガイドに正しく糸を通してなかった。
・最初からルアーのスローで動かし過ぎて見透かされてしまった可能性あり。
・2匹、陸にあげてたのに逃げられてしまった。
シーズンは5月GWで終了なので行きたい人はお早目に。
持って帰ったニジマスは、グリルで野菜と一緒に焼いて食べました。
うま!
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