2018年釣り納め(新暦) 12月23日

2018年12月23日日曜日

333池 さつま揚げ ため池 バラクーダ べトナム 釣り 釣り納め

t f B! P L
いよいよ、2018年の最後の釣行です。
船頭さんが先々先週くらいからしきりに勧めてくるんですよね。
これまでの釣行記を見てみると、2014年8月はこんな感じで3名で行って各1匹。
2015年2月はこんな感じでバラシ&1名が50㎝キャッチ。

悪くないよね。
というより、最近の傾向からすると良い!

気分高まってきた!

で、VADのメーリングリストで同行者募集。

すると、GUREさんからは、
「 333池の犬は人糞食べるぐらい腹空かして凶暴なので、Ashさん、3回目にご注意。
スナック菓子バラマキで手なづけ可能。」
アルミ親父さんからは、
「写真見て、私333昨年行ってるかも? ものすごい凶暴な犬、水門が3か所、安定の悪い船が3隻」
という暖かいメッセージ。
今年の初めに噛まれてから結構怖いし。ほんま。

で、結局、答えてくれたのは水面ちゃん一人だけで、二人で行って来ました。

6時前に船着き場着で船頭さんと落ち合う。
何も言わずとも今日は333池へ向かってくれる。

長い長い距離を走り、到着。
久しぶりに来ましたが、いい感じ!

池のご主人に挨拶に行くと、犬が数匹、激しく吠えながら近づいてくる。
えー、やばいやん。
速度を緩めて少しづつ近づいていく。
水面ちゃんが「大丈夫ですよ」と先に立ってくれる。
ありがたい。いや、まじで。
で、ご主人に池で釣りさせてもらいますと挨拶し、船を借りてもいいか確認、承認。
犬から少し離れた付近へ戻り準備開始。

ボートは安定悪そうなのが3杯って言うことでしたが、木の船はなくFRP船が4杯(大2、小2)。ほかには誰も釣り人いないしとりあえず、おかっぱりで攻めてから頃合い見て船で出ようという話に。

準備していると犬が近づいてくる。
吠えながらも尻尾降って近づいてくる。
じっとしていると脚の周りをクンクンしてスキャン開始。
しばらく待っていると、危険物は見つからなかったらしく、あっちへ行ってくれる。
お?これで安全認証されたかな?

土手際が結構深いようなので食いやすいサイズのトリコロール9㎝をセットして探っていく。
2投位して反応なかったら岸際に歩いて進んでいくという感じ。

バフォン!

うわ!なんや!水面ちゃんのほうから捕食音が聞こえる。
そっちを見ると
バフォン!



バフォン!
バフォン!
ビックリした。
捕食音系のポッパーを朝から全開で引いていたのでした。
漢やわ。
初期の水面ちゃん思い出すわ。

水面ちゃんの横を通り過ぎて、土手を先のほうまで進んで行くがいっこうに出ない。
ある程度進んだところで引き返す。
引き返す際は、ルアー交換してポッパーで。
水路っぽいところで対岸のマングローブ際に放り込んでポッピングするがまったく反応なし。昨日の無人池とは全然違う。

水面ちゃんのところに戻ると、地元の釣り人が来て、小さい船で出ていくのが見える。
あらら、大きい船しかないわ。

岸際一通り撃って出ないので船で出ることにする。
写真撮り忘れたけど、大きな船。

二人とも余裕のスタンディングで釣りが可能。
喫水高いし。
ロッドを下向きに構えて釣りが出来るのはベトナムのため池では画期的かも。

沖に出るとエビが何かに追われて逃げている跳ねエビが頻繁に見える。
いい感じ。

以前、チヌのアタリがたくさんあったというマングローブのワンドへ向かう。
昨日と同じくボスポップセットして投げるが全然反応なし。
水面ちゃんはトラウト用ミノーを投げて、バイトがあったみたい。

ワンドの奥のほうへ行くがまったく反応なく水も心なしかドロッと濁りがあるので池の中心筋へ戻る。
時折エビが跳ねるのでそれを狙ってキャストするが出ません。

池の奥まで行き、風に流されて戻り、また漕いで奥まで行き、流されて戻るのを繰り返す。

が、

まーったく出る気配なし。
跳ねエビはコンスタントに出ているにもかかわらず、ルアーへのアタックはない。

水面ちゃんはポッパーをとっかえひっかえ捕食音を出している。

2019年度の1軍ポッパーを選ぶんだとか、、、
色々な楽しみ方があるもんですね。

捕食音に拘る理由と尋ねると、カンヨーの釣り堀に出没する”ポッパー兄弟”なる者の話を聞かせてくれました。

ポッパーって病み付きになりますもんね。
分かる気もする。

正午前までボートで粘っていましたが、そろそろ本命の時合という事で陸に戻り、ひたすら投げることにする。

昨日からの疲れでもう眠くて仕方がない。
土手から転げ落ちそうになる。
折り畳みの椅子を持って来て土手においてキャストを繰り返す。
余計に眠い。

水面ちゃんもかなり努力して投げ続けている模様。
諦めずに投げることでアタリが来るのだと信じるしかない。

おなかが減ったので休憩、おにぎりを取り出すと、さっきスキャンした犬が寄ってくる。
めっちゃ寄ってくる。
おにぎり欲しいんか?
顔近いし。
おにぎり持った片手を犬から離して、もう一方の手でカメラを出してモードセットしているとセルフタイマーが起動しちゃいました。
このカメラのセルフタイマーもシャッター音も特殊なので、犬が困った顔して面白かったです。
おにぎりも少し分けてあげる。
食い終わってもうないよと手を広げてみせると、
よっこいしょ。
タモの上に座っちゃいました。
よろしおまんな。

そうこうするうちに、河の水位が上がってきて管理人さんが水門を開ける。
ここからが本命チャンスか、最後のチャンスか?

ルアーボックスから、今日最後のルアーを決めてそれを投げ続けると誓う。
DUELのハードコアミノー15S。

で、外から水が流れ込んできた。
池の水と外から流れ込んできた水の境界辺りを狙い目と定めてルアーを投げる。
基本のジャーク&ストップで巻く。
投げて、巻くの繰り返し。
外から入ってきた濁りのある水流の中から透明度の高いエリアにルアーが現れた瞬間、すぐ後ろから魚が襲いかかる。
バラクーダ。
すぐにロッドが引き込まれ応戦。
頭を振って暴れるが、幸いなことにルアーが口の横に引っかかっておりリーダーは大丈夫そう。そばに置いていたタモを手に取り救おうとするがサイズが小さくて入らん。
長い時間の勝負は不利と無理くりタモですくいあげる。
暴れて土手に落ちるがフックがガッチリ刺さっておりフィッシュグリップで確保完了。
一気に眠気が飛びました。
釣行日:2018年12月23日
魚種:バラクーダ
体長:79㎝
時刻:13時33分
場所:フックアン 333池
えさ・ルアー:DUEL ハードコアミノー 15S
ロッド:ストーム トリックスター 612L
リール:アブ ビッグシューターコンパクト
ライン:バリバス アバニジギングPE 4号
リーダー:バリバス オーシャンレコード35LB
一言:頑張って投げ続けてよかった!

弱いので写真撮ってすぐにストリンガーにかけて活かしておく。

ルアーのフックは、この通り。

激しいファイトを物語っています。
交換せなあきませんね。

3時前まで粘りましたが、水面ちゃんに軽いアタリがあったのみで追加の釣果は得られませんでした。

バラクーダはシッカリ血抜きして、家に持って帰りました。

話は変わるけど、私と妻の両親にお歳暮?を送るのですが、今年は宇和島のじゃこ天にしました。宇和島や八幡浜のじゃこ天は有名なんですが、保存料無添加で通販出来るのは三好さんだけのようです。
で、頭がじゃこ天モードになっていたため、今日の釣果のバラクーダも半身をさつま揚げにしました。
塩だけ加えてブリンブリンになるまでこねて薬味の野菜を入れて揚げました。
ちょっと塩が強すぎましたが、きれいな白身のさつま揚げ。
飯のおかずでペロリでした。

今日使ったルアーはコレ。

では、良いお年をお迎えください。

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