リベンジ　サワラ　2日目　9月23日

リベンジ釣行でしたが、1日目は惨敗。
アタリもなく、ジグのロストだけ。
今回は最初から最後までワイヤーを使うという誓いを掛けて来たけど掛かるのは根ばかり。
2日目の今日は夕がたの飛行機で帰るので午後1時には港に着かなければならない。
船長に相談して朝5時出港。
朝早くても船長がちゃんとスタンバイしてくれている。
この時間厳守感、日本レベルです。
船に乗り込みタックル準備。
満充電してきたヘッドランプは快調です。

荷物をコンパクトにまとめる達人の水面ちゃんのヘッドランプはコレでした。
他の漁船も出港していきます。
明るくなってきた。
カンパチポイントについてジグ投入するんですが、昨日以上に流れが早くて底取れない。
魚探には反応がすごく出ているのに、その層にアプローチできない。
これでどうだ！
ジグ2連結。

結論は、姿勢が安定せず逆に潮に乗ってしまって底取れません。

船長がポイントに船を入れて流し始めると同時にジグ投入、底が取れることもあるけど取れないこともある。取れても2回程度で底取れなくなる。

効率悪いなぁ。
で、サワラポイントへ移動。＝スリーピングタイム。
もう、今日はトローリングええわ。
朝早かったこともあり、寝る。3人とも寝る。

サワラポイントに着くと潮は先ほどのポイントより緩やか。
底も取れるので調子に乗って底べたを探っていると急に根があり引っかかる。
ジグロスト、ワイヤーロスト。
しかし、ワイヤーシステムの強度不安があったのですが、強度十分確保できていました。
もう少し簡単に切れてくれたほうが安全ですが、、、。
やり取りの時に強度の不安を考えなくていいのはいいかな。

それより魚食ってくれよ。

ずーっと艫で頑張っていたのですが、ジグロストして船の前に行く。
水面ちゃんはお休み中。
アルミ親父さんと話をしながらFGでリーダーを結ぶ。
「やっぱり、この船じゃダメなんかな、カンパチ上げている大きな船に乗らないとダメなんかな？」
FG終わって気が付くと、リーダーをスプールに巻き取っているのに気づく。
アルミ親父さんに「え、もう片付けるの？」って。
頭ではまだ釣り続けようと思っているのに体が片付けようとしている？
アルミ親父さんが珍しくジグ投入。
慌てて、リーダーをガイドに通し、ワイヤーリーダーを取って、
「コイツのせいで来ないのかも？やめよかな？いやいや、ワイヤーなければ万一来ても切られてはこれまでと同じ、でも来ないと意味ないよね、、、、」と葛藤していると、
ハイピッチでしゃくっていたアルミ親父さんのロッドが曲がる。
来た！
はい。

VAD史上　最大！　怒涛の143㎝です。

魚種：ウシサワラ
体長：143cm
時刻：10時30分
場所：フーイエン
えさ・ルアー：MGクラフトスキルジグ緑120g
ロッド：パームスコーラルスターCGP7012
リール：ツインパワー5000番
ライン：PE1.5号
リーダー：35lb（サワラ相手にアホです）
一言：ベトナムに来て3年、一番うれしい事件でした。 by アルミ親父

2回目の釣行にして何とか1匹釣り上げることが出来ました。
船長が4分割ほどにしてくれて、私のクーラーはこれで満タン。

3日後に控えたVAD9月定例会用の食材も確保。
私と水面ちゃんもボリュームたっぷりの切り身を貰いました。

本年度のサワラ・バラクーダ部門は決定打が出たって感じです。
来年からVADメジャー150㎝になるのかな？

今回、VAD定例会でお世話になった岐阜屋さんでこんな料理になりました。
ウシサワラの塩焼き。腹のところが旨いの。
揚げ出しウシサワラ。

ややこしい魚を持ち込んだにもかかわらず、快く調理していただきありがとうございました。おかげでみんなで楽しい時間を過ごすことが出来ました。

岐阜屋
住所：8a/a7thai van lung st. Dist.1
営業時間: 17:00〜0:00

オマケ：ウシサワラの照り焼き（Ash亭）
皮をパリッとさせると旨いです。