VAD(ベトナム釣りダービー)からスピンオフしたTAD(タイ釣りダービー)(会員数1)の支部長を務めるGUREさんが、出張でベトナムにやってきたので一緒に釣行。
集まったメンバーは、アルミ親父さん、水面ちゃん、合わせて4名。
台風のウサギが近づいてきて小雨混じりの中、船着き場へ到着。
新しい池へ連れて行ってくれました。
エサ釣り師が1グループ、それとは別にルアーが2名、加えて私たち4名で水門が二つある池で釣り開始。一つの水門はエサ釣りグループに占拠されている。
さっそく準備を終えたGUREさんがもう一つの水門へ行き、地元のルアーマンと並んで(というか微妙な距離を空けて)釣り。
岸際に結構草が生えていてアプローチが難しそうなのでところどころ土手が見えているところから岸際にキャストして潜んでいる魚を誘ってみるが、何の反応もなし。
アルミ親父さんがエレキを持参して、池にいている木船に取り付けて水面ちゃんと二人で出発。
やっぱり魚がいるのは水の動いている水門付近か?と考えてGUREさんのほうへ移動。
横で投げる。
ウサギの影響で雨が降ったりやんだりする。
カッパ着ようかなと思ったら止む、しばらくするとまた降ってくるの繰り返し。
ポッパーからミノー、バイブ、各レンジを攻めるけど何も反応なし。
地元のルアーマンは11㎝から13㎝はありそうなミノーを投げているのでやっぱりバラマンディいるんでしょうねぇ。
水は泥濁りが強く、色でも動きでもなかなか誘えないのではないか?と音が出るルアーを中心に使うけど反応なし。
釣り掘パターンのワームのボトムバンプを試してみる。
テキサスリグにシャッドテールのワームというのが最近のお気に入り。
数投目で軽いアタリがでるが乗らず。
しかし、ちょっとでも魚から反応があればやる気出ますね。
ボトムバンプで続けて足元まで来たので回収巻きしていると魚がチェイスして翻るのが見える。
どわぁ。
バラの銀白色系とは違う、ちょっと赤みと黄色みがかかったような腹が見えたのでフエダイかな?
そこそこ良いサイズでした。
透明度が低いのでホントにルアーが水面から飛び出す直前にやっと見えた感じ。
濁りすぎやわ。
しかし、食い気のある魚がいるというのはやる気に繋がります。
ひたすらキャスト。
それでもやはりダレテきますよね。
休憩に小屋に戻ってカラムーチョ。
池の奥のほうで粘っていたアルミ親父さんと水面ちゃんが戻ってくる。
「なんか奥のほうで粘ってましたねぇ。反応良かったんですか?」
「そっちこそ、水門前で動かずに粘ってましたが、何か反応あったんですか?」
苦笑。
お互い、周囲が気になってちゃんと見てるもんなんですね。
池の奥の方は、二人ともアタリがあってアルミ親父さんはバラシ、水面ちゃんは合わせに失敗したらしい。
一方こっちは、GUREさんがバイトあり、私が軽いバイトとチェイスあり。
しばし休憩して、今度は私とGUREさんで船に乗る。
エレキ初体験。
これまでオールで漕いでいたのにくらべると圧倒的に楽。
圧倒的という言葉じゃ全然足りないのですが圧倒的に楽。
これ、トローリングできますね?って二人でルアーを外に出しながらエレキで走る。
するとGUREさんが「かかった」ってホンマかいな?
見ると本当にかかっている。
うわー、スゲー、チヌが引っ張られて水面から飛び跳ねている。
スゲー。
と、船止めないとダメですね。
GUREさんすみません。
チヌもごめんなさい。
チヌが跳ねてたわけじゃなくて、引っ張られてルアーが腹にもかかってエビになって水の抵抗ではねてたんですね。
無事キャッチしたのは、ベトナムではそこそこ良い型のチヌです。
釣行日: 2018年11月24日
魚種:チヌ
体長:26.0cm
時刻:10:55
場所:フックアン 美人池
えさ・ルアー:フラットラップ10
タックル:ロッド:VOYAGE BVC664H、 リール:アンタレスDCMD、ライン:PITBULL2号、リーダー:フロロ10号
 一言:エレキ舟のトローリングでたまたま釣れた。ベトナムの釣りってこんなに難しかったかな~。
難しいですよ。年々難しくなっている気がします。
で、アルミ親父さんと水面ちゃんが良かったという奥を目指しますが、潮が引いて既に行けない状態に。
浅いからかボラとか小魚が結構ライズしている。時々エビも跳ねたりしている。
これは良いかも?
船を固定してしばらく釣り。
浅すぎてフローティングミノーでも底をかいてしまう。
少し移動して中の島の付近でフローティンミノー投げて底拾わないように竿を立て気味で巻いていると当たりが出る。そのままフッキング。バラじゃない。チヌやな。
GUREさんとのラインクロスもやり過ごしてキャッチ。
チヌ。久しぶり。
メジャーは小屋に置いてきたのでGUREさんのを借りました。
釣行日:2018年11月24日
魚種:チヌ
体長:21.4cm
時刻:11時26分
場所:フックアン 美人池
えさ・ルアー:ラパラ F5 スロシンチューン
ロッド:ストーム MOJO 602ML
リール:PENN コンフリクト2000
ライン:YGK Gソウル 1号
リーダー:バリバス オーシャンレコード 35LB
二人とも釣れたので、「魚いますね」ってやる気が出てきたのですが、潮がどんどん引いて釣りが出来る場所がほとんどない。
水門付近は少し深いので水門の沖合にいるとアルミ親父さんの竿に掛かったみたい。右に投げていた竿が急に水門のある左に走られた様子。めちゃくちゃ早かったな。バラマンディではなくバラクーダかな?その後、ラインブレークした模様。
沖合から質問するけど、風が強くて声が届かないみたい。 
エレキは底について廻せなくなるし、これはいよいよ立ち往生するのではないか?と思われたので、いったん桟橋へ向かう。
潮が完全に引いたのでもう乗らないよね?とエレキを外して、バッテリーも外して片づけていると、水門のほうで水が入りだす。
今から時合やん!?
すると地元のルアーマンが アルミ親父さんがばらした場所で竿を曲げている。
離れた小屋から見ていると無事キャッチしたもよう。60㎝ていどかな。
これはやはり時合でしょ。
ということでGUREさん、水面ちゃんと向かう。
しかし、水流強すぎ。しかも泥巻き上げてるのか泥濁りもひどい。
普段、水門が開いて外から水が入るとボラ、サヨリ、ダツなどが大喜びして寄ってくるのが見えるのだが、今日は一切見えない。
水は勢いよく入ってきてどんどん水かさが上がる。
あと30分船で粘っていたら沖合で良い思いが出来ていたかも。
いや、まぁしかし、底付きして動けない船で30分待つのはつらすぎますがね。
水門でも釣れないし、水かさは上がったし、迎えの船が来るまでにまだ時間があるし、、、
ってことで水面ちゃんと私とで船に乗ることに。せっかく片づけたエレキをまたかしてもらう。
奥のチヌの良いポイントと言われるところを目指すが、泥濁りひどい。コーヒー牛乳に黒ゴマエキス混ぜたみたいなちょっとチャコールな泥色。
流れも速い。
釣りになりませんでした。
結局、再び桟橋に戻り納竿。
水深は浅いところ有り、深いところ有り。
根掛かりが多いという事もないけど、油断すると引っかかる。
ベイトフィッシュの水面での活性は控えめ、全く無いこともないけど、激しくもない。
チヌはいるようですが、それほどデカくないし多くもない。
バラマンディもいるらしい。 
バラクーダもいるけど、多くはない感じ。
犬は強烈にほえるけど噛むことはない。
船着き場から近くはないけど遠くもない。
これと言った印象を持つインパクトのある一点が無い。
こういう、バランスが取れているのが水面ちゃん曰く”美人の条件”なのだそうです。
というわけで、命名”美人池”
4人で2人に釣果。
ボウズではないけど、バラボウズ。 
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