アルミ親父さん、水面ちゃん、KJさんと4人で
新規開拓の可能性を探るため、カンヨー海岸に行く途中の橋のたもとで情報収集。
橋の下の市場で情報収集する。
「この辺で釣りに行きたいんだけど誰か知らない?」
「この人が連れてってくれるよ。」と買い物に来ていた?女性を指さす。
女性「川で釣るの?」
「ため池は知らない?」
「私んちため池持ってたけど壊したの。川で釣りだったら出来るよ」
「何が釣れるの?」
「バラマンディ、チヌ、毒ナマズ、、、、」
「今から行ける?」
「ちょっと待って、聞いてみるわ。」
、、、、、、、、
「今日はダメ。次行きたいときは事前に電話ちょうだい。」
電話番号交換。
電話帳に連絡するのに名前聞かないとね。
名前と電話番号ゲット。
今日はダメだったらどうしようか?と考えていると、
新たに登場したおじさんが声をかけてくる。
市場のおばちゃんが「この人も釣りに連れてってくれるよ!」と言う。
おっちゃん「釣りに行くのか?」
「何が釣れるの?」
「バラマンディ、チヌ、ハゼ、毒ナマズ、、、」やっぱり毒ナマズは必須なのね。
「ため池?」
「ため池だ、ここから30分くらい船で走る。」
「いくら?」
「いくら払う気がある?」
「あー、そういう話嫌なんだわ。場所も距離も船もわからないのに値段言えないでしょ。1000万ドンでどう?とか言ったらどうするの?」
「600万!」
「いやいや、ありえないわ。船代いくら?」
言ってきた値段がまぁ受け入れ可能な範囲だったのでOKする。
いくらか忘れちゃった。(汗)仮に50万ドンとしておきますか。
「じゃぁ、釣り具取ってくるわ。」
「600万」
「え?なに?50万でしょ?それで決まったやん。なんで言い直すの。しかもあり得へん価格やし。」
釣り具取ってきて、ドライバーに戻る予定時間を伝えておっちゃんとこへ戻る。
「じゃ、今日はよろしく。私の名前はAshです。おじさんの名前は?」
「600万」
「えー、名前教えてくれないの?名前教えるのに600万取るの?」
「名前が600万だ」
どこまで冗談なのか分からんが、、、、。
「じゃ、そういうことで。」
「お前、信じてないだろ。名前が本当に600万なの。」
「まじで?」
「さっきから言ってるやん。」
「へー、珍しい名前。てっきりお金の話をしてるのかと思っちゃった。」
で、船に乗り込み出発。
小さい船で600万船長あわせて5名が乗ると喫水かなり低い。
川のカキ棚を通り過ぎ、マングローブしか見えないところを40分ほど走ってようやく池に到着。
潮が引いていたので池の桟橋までのアプローチが出来ずに泥の中を行軍しないといけないかと覚悟したのだが、しゃぶしゃぶドロドロのドロの中をロングテールエンジンぶん回して10mほど走り、桟橋までたどり着いた操船テクニックに脱帽。
船代、結構元取れたかも。
いやぁいい経験でした。
この池が良ければ、再来週に来るGUREさんを連れて来てもいいかも。
久しぶりのカンヨー地区の新しい池でテンション上がりっぱなし。
上がってみると池は小さい。水門は3つ。
600万さんによると過去に5キロ、7キロのバラマンディがルアーで上がったとの実績を聞かされる。
過去の釣果フレーズは、いろいろな釣り場で聞くのですが、ほぼ参考にならないと考えていいかと。
で、思い思いの場所で開始。
岸際についているであろうバラをラパラのオリジナルを改造したスローシンキングで攻めていく。
バラは出ない。
でも、なんか当たるんだよね。
岸際ではルアーにアタックして魚体が煌めくのも見える。
何かいるわな。
水面ちゃんもチヌっぽいアタリがあったらしい。
そうこうするうちにKJさんが奥から何かぶら下げて登場。
「何が釣れたんですか?」
「えー、なんだろ?よく見る魚です。」
、、、、、、、
水面ちゃん「あの人、本当に釣り部の人ですか?」
アルミ親父さんが見るなり一言「ティラピアじゃん」
しかもKJさんは最近アクアリウムに凝っているとか、引っ越ししてアクアリウム専用室作ろうとか言っている人です。誰も見てないけど。
一通り、陸から攻めたけど釣れないので、水面ちゃんと小舟で行けの奥を目指す。
漕いで漕いで、出そうなところはあるものの何も出ず、小屋に戻る。
ラパラのF5を引いてくるとアタリ、合わせてフッキング。全然ひかない。
ハゼ。しかもスレ。9時55分。
ため池チヌ用のトラウトロッド トラパラでアジング用ワームを投げているとアタリが出て面白い。
また、ハゼ。10時40分。トラウトロッドだとちょっと引きを楽しめます。
この間に、アルミ親父さんがコトヒキ、水面ちゃんもコトヒキキャッチ。
KJさんはエサ釣りでブッコみ。
潮が引いて2時ごろまでは帰れない。
この釣れない中でどう、時間をつぶすか。
私は小屋の中のハンモックで熟睡しました。
目覚めてもまだ、潮が低くて帰れない。
KJさんにエサを貰ってエサ釣り。
アタリはすぐに出る。
ハゼだと思ってあげてみるとミドリフグでした。13時44分。
ハリガッチリ噛んでるし。
外そうとすると口を閉じる。
開けてよ。
フグLOVEのミドリフグハンター?さんを思い出しました。あの時のフグ、まだ生きてるのかな?
ちょうど14時ごろになると潮が上げて来て船が出せるようになる。
600万船長にお願いして船着き場まで返してもらう。
40分。
今日は潮も悪い日だったのでどうなんでしょ?
次回、潮のいい時に行ってみてこの池の最終判断かな?
新規開拓、池へ向かう途上のワクワク感は半端ないですが、たいがいこんなもんです。
桃源郷は何処に?
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