コンダオ遠征　8月3日

オフショア遠征行きたい！
で、久しぶりにコンダオへ行くことにしました。

とは言え、ベトナム北部に台風が居る影響で風が強く、予約していた船をキャンセル。
航空券は無駄にしてもアレなので、とりあえず行くことに決定。
空港から市街地までの車を予約、ホテルを予約。

メンバーは、ネジさん、N山さん、水面ちゃん、私の4名。
ホーチミンからの飛行機はオンタイム。
コンダオ上空で海を見るとそんなに白い波は見えない。
しかしながら漁船は沖に出ておらず、湾内にかたまっている。
無事到着。
風は、こんなかんじ。
けっこう強いですよ。
吹いたりやんだり。

車で岬を越えると風がビュービュー吹き出す。
風で倒れた木が道路脇にちらほら見える。
なめたらあかんな。

とりあえずホテルへ。
実は、今日のホテルは、Booking.comで調べたらあき部屋あり、
ホテルへ直接電話かけたら、部屋無いよ。って言われたのですな。
Booking.com経由で確保しているのだと考えて予約すると、すんなり予約完了。
で、ホテルへ行ってロビーでラーメン食う。
ホテルのお姉さんが「あんたらホテルはどこ？」
「ココです。Booking.comで予約しました。」
「電話番号は？」
「###-####-###です。」
「あー、部屋無いって言ったやん。」
「でもBooking.comでは空き部屋有りってなっていたよ。」
とかなんとかやり取りしたところで、無いものは無い。
で、一つだけ大部屋があってダブルベッド3つなんだけど、そこでもいい？
質問の形式をとっているが、選択の余地なし。
で、宿確保OK。
「釣り行きたいんだけど、今日は船出られるのかな？」
「カノー（船外機）はダメだけど木造船なら出られるよ。」
「手配できる？」
「出来るよ。ちょっと待って。」
サイコーやん。
釣り行く準備しながら待つ。
「夕方までで240万ドン。」
「OK。」
船着き場までの車も呼んでくれる。至れり尽くせり。

市場で氷とエサ用のイカ、ビールを買って港へ向かう。
港はコンダオ島西端のBen Dam港。
ココから船に乗り込み出発。
港を出てすぐの小島で岸めがけてキャスティングからスタート。
これはアツい。
全員で投げるがバイトもチェイスもなし。
波で揺れが大きく、掴まるところもないのでなかなかに危険な船である。

島と島の間を抜けるとちょっと静かになる。
根が見える浅瀬からドロップオフがありなかなか世下げなのだが出ない。

ルアーでは出ず、ネジさんとともにエサ釣りをする。
同じ型の船で観光客が乗った船が近づいてくる。
船頭同士で意見交換した後、その船は島陰に行き、全員ライジャケ着て海に飛び込んで遊泳。
ほぉ、いろいろな遊びがあるもんですな。

ネジさんにヒットで、ナガメイチ、キンセンフエダイ、イトヨリなどが釣れる。
私にもキンセンフエダイ。

ちょっと波のあるポイントへ行き、そこをずるずる引いているとちょっといい感じのアタリ。
アワセるとちょっといい感じの重み。
とは言え、錘がデカいのであまりあてにはならないのですが、、、。
グイーっと引くかと思えば、こっちに向かって走ってきたりする。
無事ランディングで釣れたのは、
リュウキュウヨロイアジ。
氏名：Ash
魚種：リュウキュウヨロイアジ
体長：34㎝
時刻：10時
場所：コンダオ沖
えさ・ルアー：イカ生餌
ロッド：ゴールデンミーン　アースシェイカーII　ASS-58-II　8-10
リール：PENN　スピンフィッシャー5500
ライン：ダイワ　Jブレイド　4号
リーダー：バリバス　オーシャンレコード35LB
一言：ヒラアジ部門初釣果登録？

で、実はこの写真を撮ろうとしてカメラを構えた瞬間、船が波を食らって大きく揺れバランスを崩して、海に落ちてしまいました。
カメラをしっかり握っていたのですが、船上の仲間へのトスでミスしてしまいカメラは海の底へ。
あーあ。
防水カメラなんだし、ズボンのポケットに入れてファスナー閉じればよかったと思っても後の祭りですな。
船から梯子出してもらって無事上がる。
ポケットに入っていたスマホを水で洗ってタオルで拭いてバッカンにしまっておく。
いつもはポケットに携帯なんていれないのに、なんで、今日はポケットに入れていたのか、、、。油断がありましたな。

というわけで、先週の釣行の写真もないと。

なんか左手の薬指が痛い。
打ってしまったみたい。

魚が釣れると嬉しいもんで、曇り空も心なしか晴れ間が見えたりして、気分が上がってくる。
服は、ラッシュガード＋化繊ズボン、化繊Tシャツなので、すぐに乾く。ええわぁ。
また底をずるずる引いていると、またまたちょっと良いアタリ。

慌てずゆっくり巻いてくると茶色い魚体が見える。
ハタか？と思ったのもつかの間、ペロリんと魚が翻り白い肌が見える。
ヒラメか！？
問題なくキャッチ。
よし。
氏名：Ash
魚種：メガレイ
体長：36㎝
時刻：11時
場所：コンダオ沖
えさ・ルアー：イカ生餌
ロッド：ゴールデンミーン　アースシェイカーII　ASS-58-II　8-10
リール：PENN　スピンフィッシャー5500
ライン：ダイワ　Jブレイド　4号
リーダー：バリバス　オーシャンレコード35LB
一言：初めて釣りました。

さっき打った薬指が痛い。

この後、黒い雲が西から迫ってきて、風が吹き始める。
船頭が島陰に隠れると言って船を動かし、アンカーを入れて船室に入る。
ディーゼル排気くさ。
強い風と大雨。
すぐにやむのかと思ったら全く止まず。
2時ぐらいになってもやまない。
ちょっと小降りになったのを見計らって帰る。

部屋に帰ってシャワーを順番に浴びる。


指が張れて赤黒くなりやばい感じ。
氷水に付けて冷やすとちょっと楽になる感じ。

釣れた魚を近くの食堂で料理してもらうべく持っていくと、ご主人が釣り好き。
釣り談議に花が咲く。

食事の時間を伝えてホテルへ戻り休憩。

イトヨリの壺煮込みコショー風味

蒸しリュウキュウヨロイアジのキノコねぎ餡かけ

メガレイの姿フライ

あと、豆腐とか適当に頼んで獲れたて新鮮魚を堪能しました。

この後街ぶらついてコーヒー飲んで帰りました。