釣行予告に4人+ジュニアの参加希望があり行ってきました。
7時に7区のスカイガーデンで集合して毎度おなじみファミリーマートで買い物を済ませ一路釣り場を目指します。
今日は車を借りたので運転しないので楽チン♪
8時半くらいに到着。
先週来たときにかぶれたのか湿疹が出来たので今回は肌の露出を極限まで減らして臨む。
規律の取れた集団らしく一列縦隊で進んで行きます。
これを進んでいくと
こんな感じの池が洗われる。
今回、この池を初めて訪れた航海長とOgawaさんはうわーっ!と驚嘆の声。
GUREさんは先へと進むが、航海長とOgawaさんは早速準備に掛かる。
私はエサ釣りをGUREさんとともにするつもりなので後を追いかける。
またまた少々の藪をかき分けて進んでいく。
チク!
太ももの後ろになにやらちくりとトゲが刺さったような痛みが走る。
やられたかも。かぶれるかも。
ジーンズ履いて来たのにアカンか。
それよりも釣り釣り。
竿を出してリールをセットして準備していると、水面さん、GUREさんのほうから不穏な空気が。
顔を上げてみるとベトナム人のアンちゃんが立っている。
おっ、いつの間に!
笑顔で チャオアン!
アンちゃんしかめっ面で黙っている。
やばいか!?
笑顔で カウカーオーダイドゥックコン?(ここで釣りして良いかな?)
ええよ。
ほっ。
どうやってここまで来た?
国道に車停めて歩いてきたよ。あっちから。
この池の持ち主の方ですか?
そうだ。
あいかわらずしかめっ面のまま。うーんやりにくい。
池には持ち主がいるから、一言断ってから釣るのがマナーだ。
おわ!怒られてる?
そうですよね。どこの池にも管理小屋がるから探したんだけどどこにも見当たらないので挨拶しようにも挨拶できなかったんです。
ほぉ。
どうしてここに池があるのが分かった?
そんなん、グーグルマップで見たらすぐ分かるやん。とは言えないよね。
えーっと、釣りが出来るところ探していて、先週見つけました。
何?先週も釣りをしたのか?
しまった、やばいぞ。
いやいや、先週はこの辺の道を歩いて釣りができるところがないか探していただけです。
で先週見つけたので今日来たわけ。
なるほど。
お、納得してくれた?
エサは何だ?
ルアーです。
ルアー?そんなんで釣れる魚はいないぞ。
いやいや、先週、コトヒキ釣ったし、バラクーダも食ったよ。とは言えませんわな。今日のストーリーでは。
そうなんですか、まぁ日曜日の遊びですから好きにさせてください。
エサ釣りもしますよ。
エサは何だ?
ゴカイです。
けっ、ゴカイで釣れるものか!
ここではな、エビだ。エビエサだ。活きたエビな、死んでたらダメだ。
そこまで話すと、ため池沿いの道をOgawaさんと航海長が釣っているほうへ歩いていった。
エサ釣りの仕掛けを作りちょい投げ2本バリ。
仕掛けを放り込んで糸を張り気味にして置き竿にしようとするが錘が軽くピンと張らないなぁと思っているとブルブルブル。超明快なアタリ。
竿を立て糸を巻く。結構引くよ。
コトヒキでした。9時21分。
2本バリを2本とも食っていました。リリース。
エサを付け替えて投げ込み、鈴つけて置き竿。
投げ釣りをしていたGUREさんにもアタリ。かわいいキス。
それよりも先週のリベンジ、バラクーダを獲りたい。
ルアーロッドをセットして、今日の最初のルアーはコイツ。
ラパラのラトリンラップ。先週も鏡面系のバイブレーションだったのでコイツで仕留める。
先週のバラクーダが掛かったポイントは少し離れているので、とりあえず投げ竿の横でウォーミングアップで投げる。
沈むスピード泳ぎなどの感覚を試しながら巻いてくると、ストップを入れた瞬間に白っぽい魚体がルアーに襲い掛かる。掛からん。さらに巻いてくると再び白い魚体が。また掛からん。
先週のバラクーダポイントに行くのは先送り、目の前の魚を釣ろうじゃないの。
てか、さっきのアンちゃんルアーはダメって言ってたけどまさか一投目から魚の反応があるとは。
その後数回投げるが魚の反応がない。
当然ルアー交換。
フラットラップに交換。
うーん潜らない。ここは深さがあるのでもう少し潜るルアーが欲しい。
いくつかルアーをローテーションするが反応なし。
魚がどこか行ったのか、、、。
そんなことをするうちに先週のバラクーダポイントにOgawaさんが陣取る。
あらら。
そして、Ogawaさんの前の水面が弾ける。
どわー、釣れた!
バラクーダ。49cm。9時46分。
お見事!アタリルアーは真っ赤なミノー。
すごい歯ですね。
粘っていても釣れないので池の周りを歩いて回りながら探っていく。
GUREさんも同様。
ボラみたいな魚が水面にいてバシャバシャやっているのだが、でかい魚に追われてというわけではないよう。
結局、魚を釣ることなく投げ竿を置いているあたりへ戻る。
GUREさんが投げ仕掛けを上げるとなんと
サヨリの一荷釣り。
あの長い下あごでどうやって底にある虫えさを食べたんでしょうね。9時58分。
「水面さん掛かりました!」と声が聞こえる。
見ると竿が弧を描いている。
狭い水路のようなところだ。
ランディングのサポートに入る。バラクーダ。でかい。
10時00分。
VADのメジャー試作品の試験をする。
67cm。メジャーまぁまぁ見えますね。
迫力やねぇ。
くゎ、負けてられない。
しかし、この池はバラクーダしかいないのですかねぇ。
結局朝一番で魚の反応があったところでX-Rap CD7のHHカラーを選択。
いろいろとリトリーブ方法を変えていくが反応が出ない。
ジャークジャークジャークジャーク としたところでガツン。
しっかりと乗った手ごたえが。
引いてくるとバラマンディ!
「バラですぅ!」
サイズはアベレージサイズといったところ。すんなりランディング。 10時14分。
ロッドはASARIの5ftのMLF。
とりあえず、この池で初のバラマンディ。バラマンディがいることが確認できた。
あとはどの程度のサイズまでいるのか!?
それからしばらくアタリがでない時間が続き、再び水面さんにヒット。
今度も竿がひん曲がっている。
駆け寄るとバラマンディの魚体が見える。でか!
50cmはありそう。
こちらもランディングのサポート。シングルのバーブレスと水面さんに聞かされ緊張するが無事キャッチ。
貫録が違いますねぇ。53cm。11時03分。
ずっしり、重戦車。
太陽も真上でアツイ、水面さんが釣ったのは日陰。
魚は深いところに潜っていると考えて朝一で使ったバイブレーションに変更。
ジャーク、フォールを繰り返してリトリーブ。何度目かのジャークでルアーが目に入ったところで魚体がよぎる。直後に手ごたえ。よし!
さっきよりは少しデカイみたい。
手元まで引き寄せて、ランディングしようとすると突然振って沸いたように横に人が来る。
誰よ!?
その人がランディングしてくれる。顔をのぞくと池の持ち主だというアンちゃん。
こんなエサで釣れるんやなぁ。としきりに感心している。
そやなぁ、さっきはあれほどルアーでは釣れへんって主張していたもんなぁ。
腕を目いっぱい伸ばしたおかげでデカイ魚に見えますね。11時29分。
38cm。水面さんが釣ったのとは全然迫力が違いますね。
写真を撮った後ストリンガーに掛けに行くとアンちゃんがついてくる。
こんなに釣れたのか?
これだけしか釣れてないねん。
これだけ釣れたら上等や。
一匹いる?
い、い、いや、いらんわ。
しかし、普通は釣る前に持ち主に断ってから池に入らないとダメなんやけどな。
ん?何かぶつくさ言うてるな。
何するわけでもなくアンちゃんはウロウロしだす。
もしかして金払うことを待ってんのかな?
知らん振り知らん振り。
するとどこかへ消えていきました。ふぅ。
その後は誰にもアタリなく12時に納竿。
帰り道はアンちゃんが通ってきた道を帰る。足場はよく藪も少なく歩きやすい。
アンちゃんの家の前を通るが何の要求もなくクリア。
ほっ。
釣果は、バラクーダ 49cmと67cm、バラマンディ 35cm、38cm、53cm、キス、コトヒキ、サヨリ各数尾。
予告とおり収穫祭開催の材料が手に入りました。
途中の雑貨屋で発泡スチロールの箱と氷を買って居酒屋さかいさんへ持ち込み。
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