Googleマップであらかじめ目星を付けておき、その付近に行って後は成り行きに任せるというものです。
アスファルト道を走っているとたまたま釣竿を担いだ人の運転するバイク2台に抜かれました。と言っても抜いたらスピードが落ちるのはV人らしい。こちらも抜き返すわけでもなく走っていると、前の2台がちょっとしたわき道に入っていった。
我々ForceReconも後を追ってわき道に入る。
二人がバイクを停めているところまで行き、「この先にため池があるのか?バラマンディがいるのか?」と質問すると「YES」の返事。
「我々も一緒に行っても良いか?」
「YES」
と言うことで彼らに習ってバイクを停め、そこから徒歩でマングローブ林の中を歩いていく。
ところどころ道が切れており水没しているので渡河しながら進む。
いやぁ、遠足みたい。楽しいわ。
進んでいくとパッと目の前にため池が広がる。
案内してくれたV人釣り人によるとエビを養殖しているらしい。
魚はただで釣って良いそうだ。
ていうか、魚がいたら大切なエビを食べられてしまいますからね。
水面隊員と私でもちろんトップからせめて行く。
投げては巻き、投げては巻き、、、、。
来ない。
池はかなり広いので場所を移動しながら探っていく。
トップからフローティングミノーに替え、水路らしきところでトゥイッチングしていると小さなアタリ。
乗らない。
もう一度、もう一度と何度か投げると再び小さなアタリ。
乗らない。
バラではない。
その後しばらく投げるが来ないので更に移動。
するとまたアタリ。
乗らない。
池の端まで二人で移動し、投げ続けるが出ない。
そろそろ別の池に移動しましょうか?
と話し、ルアーを投げながら土手を戻っていく。
ため池の外側の河川の水が潮が満ちてかなり上昇してきている。
ここでも釣れそうやな。
で、さっきのアタリがあった場所に戻ったところで2.5インチのグラブをジグヘッドにセットして投げる。
一発目からアタリ。竿に手ごたえが伝わり乗ったかと思ったのだがハリ掛かりしておらずバラシ。
チラリと白銀の魚体が見えたがなんだか分からない。
うーん。
もう一回投げると、今度はコトヒキがチェイスしてくるのが見える。
コトヒキもおるんやね。
小さすぎて食いませんでした。
その後は、アタリなし。
先に進んでいった水面隊員を追う。
水面隊員のところに行くと何か興奮した様子。
「出ました。食った瞬間ドラグが鳴って糸が出て行きました。」
沖合いの木立の間の水面にサスペンドしている魚が見えたのでその付近へ投げたところヒットしたらしい。
おぉ!ようやく時合いか?
「もうちょっと粘りましょうか?」
「そぉですね。今移動すると時合いを失くしてしまうし」
ということで粘ることに。
しかし、その後はまったくアタリが出ない。
ルアーを変えて探る層を変えてするがなかなかでない。
また、場所を土手沿いを移動して魚がいそうなところを探っていく。
後ろから「出ました!」とバラマンディを持った水面隊員が声をかけてくる。
お、お、お見事!11時30分。
ザウルスのフローティングミノーをため池ではなく河川側へ投げて釣り上げたそうだ。
目の付け所が素晴らしい。
それよりも水面隊員のルアーテクニックすごいんですよね。
水面下10cmくらいをゆっくりと浮かせず、潜らせず、しかし躍らせて引いてくるのだな。
しばらく眺めた後、同じようにやってみると、なにやらバイトが!
乗らない。
しかし、引き方しだいで魚に食う気を起こさせるのはすごい技です。
この後、2時ごろまで粘るものの二人とも疲れただけ。
納竿。
結果は、水面隊員がバイト2回でキャッチ1回、私がバイト5回でノーキャッチ。
50cmくらいのバラクーダが水面で泳いでいるのも見たし、私のミノーにアタックしてきた魚も気になる。
バラマンディはほんとにいるのかどうか不明。
V人釣り人は小さなハタが釣れたらしい。
今日の偵察任務は終了。
撃破数;1
負傷者;0
ため池だけでなく河川でも釣りが出来て、徒歩で行けるというのが利点だが、バラマンディの魚影は濃くない。といったところでした。
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