いろんな書き込みで評価の高いランカウイ倶楽部のカヤックdeジャングルに参加です。
宿泊しているホテルまでタクシーが来てくれてピックアップ。
どこに連れて行かれるのか分からないまま回りの景色を楽しみながらしばらくすると分水嶺を越え島の反対側の海が見えてくる。
ヤッホーッ!
海が見えるだけでうれしくなるなぁ。
明日はこの辺で釣りが出来るのかな?
船着場で他の参加者と通い舟に乗り込みランカウイ倶楽部の基地である浮き屋形を目指す。
風が気持ち良い。
聞こえるのはエンジンの音だけ。いよいよジャングルに入っていくのな。
ランカウイ倶楽部の基地に到着後、ラッシュガードとウェットスーツを着てインストラクターの尾島さんのマングローブの生態に関する説明と楽しみ方、そしてカヌーこぎ方講座。
尾島さんの進行が上手なんですよね。
カヌーはあくまで自然に入っていく手段であり、目的ではないと。
だからカヤックという未知の乗り物に対しても恐怖心がなくなるのだな。
みんなの気持ちが高まったところで、スタート地点の上流へ向う。
良い天気でしょ!
ジャングルの奥深くの水のよどんだところでカヤックに乗り換え、いよいよカヤッククルーズ開始。
マングローブに挟まれた細い水路をゆっくりと進んでいく。
人間の活動の喧騒から隔絶した世界
しばらく漕ぐとやや大きめの水路に出る。
迫ってくるような崖。
案内人の尾島さんのマングローブの生態に関する説明を聞きながら、森の音に耳を傾け、風を感じ、太陽の光を感じながら、パドルを入れてゆらゆらと河を下っていく。
途中で支流にそれて蝙蝠洞窟を目指して遡上。
これまでは流れに乗って下ってきたのが、ここからは流れに逆らって進まないといけない。
それでも、これまででカヤックの動き、パドルの使い方が分かってきているので面白く進むことが出来る。このへんの組み立て方はさすが!
玉子ほどの大きさの小さな蝙蝠が子育てしている蝙蝠洞窟の見学を終わり、本流に戻るとサポートボートからのお茶とお菓子のサービス。
カヤックの上でのアフタヌーンティー。
ハーブの効いたミルクティーを川の中でゆらゆら揺られながらいただく至福の時間。
再び河を下っていく。川幅も広がり、日もかなり傾いてきた。
この地域に数種類いるというカワセミの1種。カヤックなので静かに近づくことが出来るので鳥もなかなか逃げない。
河を下り終わり、エンジンつきボートに乗り換えて、夕日を楽しむポイントへ移動。
参加者全員で河に飛び込む。
空の色が刻一刻と変化していく。
ほんの僅かな時間だが両手両足を広げて水に浮かんで見上げて全身で感じる。
頭を水に預けると水に浸かった耳にパキパキパキパキという破裂するような音が聞こえてくる。なんでも珊瑚の活動している音だとか。ふーん。
あっという間に夕焼けの時間がすぎ、ボートに乗ってベースキャンプへ戻る。オイルランプの光がやわらかくやさしい。
バケツシャワーのあと着替えを済ませてからマレーシア家庭料理で乾杯!
カヤックを漕いで良い感じの疲れ。
自然に囲まれたイカダの上で食べる気取らない家庭料理がうれしい。
食事の後はみんなでイカダにごろりと転がって星空を見る。
あ!人工衛星が横切っている!なんて、いつも見上げればそこにある空をこんな風に見上げることが一年のあいだに何回あるやろ?それほど忙しいのか?と考え込んでしまう。
あら?山肌にボーっと緑色の光が見える。ホタルか。あ!あっちにも。
海外旅行、ビーチリゾート、焼け付くような日差し、デッキチェアでのんびり、、、という固定化されたイメージの旅ではなく、その日、その季節の体験がこのツアーで出来ました。
大満足!
で、明日は釣り。ふははははは。
オススメです。
今回のマップ
より大きな地図で 2013年4月 ランカウイ旅行 を表示
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ランカウイ倶楽部
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