先週、我が釣り部の誇る釣りサイボーグAKIRA様がVAD登録第一号を釣り上げた池へ行くことに。
今日のメンバーは、マレーシアから参戦の椰子さん、水面さん、チヌ師OGAWAさん、私の4名。
水面さんが4時に家を出発し、Ogawaさんピックアップ、椰子さんのホテルに立ち寄って、7区を5時出発。ファミマでジュースなどを仕入れて池へ向けて出発。
初対面とはいえ釣りを通じて話が出来るのですぐに仲良くなれるんですよね。
VADのほうは、私がバラ陸、チヌ陸、水面さんとOgawaさんがバラ陸。
水面さんに「最近のボウズの原因が分かりました。」
「え?何ですか?」
「最近釣りのときにハットかぶってたでしょ?釣れた時の写真見るとバリバス帽かぶってるときにつれてるんですよ。サイボーグもバリバス帽でしょ。」
「、、、、、、、、、。」
実は、Super DryのTシャツも以前釣った時は着ていたのだが今日は着ていない。それはまだ秘密にしておこう。
フェリーに乗り、ひたすら南へ走る。
池に入る道の入り口付近に車を停めてジャングル歩行準備。
とりあえず全員、虫除けスプレーを吹きまくる。
夜明け直後のマングローブ林の中を歩いていく。
小道の横の魚釣り禁止の水路状の部分にもチヌの魚影が濃い。
なんだか気分が高まりますねぇ。
20分ほど歩いて池へ到着。
池の持ち主への差し入れにマッコリを2本持参。
早速、それぞれ準備をして釣り開始。
今日は、エサ釣りの準備もしてきたので虫えさでブッコミ釣り。
狙いはチヌです。
鈴も付けたしルアー竿の準備をして釣り開始。
夜明け直後で 朝焼けの朱色の残る水面にルアーをキャストするのは気分が高まります。
車中で「今日の一番最初のルアーは何にするか決まっています?何から始めようかなぁ?」
水面「え?Ashさん、ポッパーでしょ。」
という会話があったとおり、この状況では水面炸裂を夢見てやはりポッパーですよね。
マグナムPOP-Rをセットしてマングローブの生え際付近を狙ってキャスト。
波紋が消えるのを待ってからジワジワ、チャポチャポ。
数投するが反応なし。
小動物ジタバタ系、ベイト逃げる系、捕食音系とアクションを徐々に派手にしていくが出ない。
いかんなぁ。
ルアーチェンジ。
バラでの実績ルアーのラパラのフラットラップ8をセット。
こちらもゆったりフラフラから徐々にスピードをあげて反応を探るがダメ。
リンリンリン
投げ竿に取り付けた鈴が鳴る。
上げてみるがエサだけ取られている。
まぁいい兆候ですね。
エサを付け替えて再投入。
また、リンリンリン。
しかしハリ掛かりせず。
エサを付け替えて投入しようとしているところに
池の持ち主のおっちゃんが朝の仕事を終えて戻ってくる。
かごを持っているので何を取っているのか?覗いてみるとエビ。
エササイズ。
「そんなエサじゃ毒ナマズかチヌしか釣れへんぞ。バラマンディならエビ使わないと。」
「じゃ、一匹ください。」
「2匹持ってけ。」
おぉ、太っ腹。ありがたく頂戴する。
へへへ。
ルアーをするにジャマーな所へ仕掛け投入。
この池も水深が浅く使えるルアーに制限がある。
8時前、そろそろ月の入りで時合い到来しますよと水面さんと話をする。
サイズを下げてラパラのXRCD7に変更。8cmから7cmへのわずか1cmのサイズダウンですが、実際のルアーを見るとボリューム感がかなり違う。
シンキングだけど浅いのでカウントダウンはほとんど出来ない。
竿を立ててただ巻きしているとコココココン!
キター!
久しぶりの魚のアタリやぁ。
来ましたよー!
少し送り込んで魚が引っ張っていくのを感じてからフッキング。
ん?
走らんぞ?
なにこれ?
まったく走らん?
「なんか小さいですよ。何これ?」
魚がようやく浮いてくる。
チッチャ。
チヌですな。
とはいえ、VADチヌ陸釣果登録に一番乗りです。
ソルーナー理論すごいわ。ほんまに食ってきた。
チヌ21.2cm 8時4分。小さいですなぁ。これでも延べ竿で釣ったら十分楽しめるのでしょうが。バラ狙いのルアーロッドだと物足りない。
ミノーのかなりファーストリトリーブだったのだが食ってきた。
今までチヌは底付近をスローでねちねち攻めて釣るもんだと思っていたので意外。
やっぱりバリバスキャップかぶると釣れるんだな。
今朝の池の管理人へのお土産のマッコリ2本が効いたのか、おっちゃんが小船で釣りに行くか?と尋ねてくる。
船の上で釣りというと二人が限界。
ある程度ベトナム語スキルがある人間がいるだろうということで第一陣は水面さんとマレーシアから遠征の椰子さん。
行ってらっしゃーい。
どんなツアーに行ってもこんな体験できませんよね。いいなぁ。
Ogawaさんと私のオカッパリ組みも負けてられませんなぁ。
VADは陸釣りと船釣りでコースが違うので水面さんがこのボートで釣ってもエントリーをしていないバラマンディ船コースになるので登録できないのよね。複雑。
オカッパリでがんばるけど上のチヌ以降はまったく反応なし。
ブッコミ竿を上げてみるとエビが一匹頭だけ残して食われている。うほ!
もう一本の針のエビが活きているのを確認して、もう一本の針にゴカイを付けて再投入。
チリンチリンチリン。おっおぉぉぉぉぉぉ、激しいのキターッ!
リールを巻くとぐいぐいと引っ張る。よしよしよし。ふふふふふ。
あれ?
あんたかい。
コトヒキ。8時39分。リリース。久しぶりにきれいなエクスペリアの写真ですね。
ルアーで沖のほうのやや水面が騒がしいところを狙うが届かない。
たらしも長くしてフルキャスト!でも届かない。
だけなら良かったのですが、途中の杭にPEが絡まってしまう。あらら。
ルアーを巻いてアーダコーダしたものの外れず、船が帰ってくるのを待つ。
果たしてどこまで行ったのでしょう?
ようやく第一陣が帰ってくる。
「どーですかぁ?」
「大漁でーす!」
「え?何?ほんま?何が釣れたんですかぁ?」
「チヌとマングローブジャックです。」
途中引っ掛けていたルアーを外してもらってから二人が上陸。
ん?魚ないやん。
「魚どこ?」
船のデッキの下から出てきました。
どわー。いいなぁ。
全部水面さんがかけたそうです。
椰子さんはコトヒキがかかったものの、取り込み寸前で針が外れたとのことでした。
おっちゃんは疲れたのか、お前も行くなら勝手に行け!と船を貸してくれる。
第2陣は私とOgawaさん、よっしゃ一発釣ったるでぇ。と漕ぎ出したものの、その場でくるくる回るのみ。
そのうち風が出てきてなにやら流される。
細い水路に入っていくが、入っていった先で椰子さんがルアーを陸から投げてくる。
船乗っている意味まったくなし。
「戻りましょうか?」
なんやら疲れただけの第2陣でした。
どうやら時合いも終了かな。
引き上げることにする。
今回の釣果はこれ。
この後、もう一つのため池へ行くがアタリなし。
納竿して7区で飯を食って終了。
マレーシアからせっかく来てもらったのにバラマンディは釣れませんでした。
残念。
夜は居酒屋さかいさんにお願いしてチヌとマングローブジャックで収穫祭。
クロダイの刺身と
クロダイの握り。
もっちりとした舌触りと甘みが美味かったです。
〆かたがうまいのよな。
マングローブジャックのフライとともにおいしくいただきました。
椰子さん>釣行お疲れさまでした。残念ながら釣れませんでしたが、またチャレンジしに来て下さい。ありがとうございました。
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