ということで、前回訪れたものの池の管理人がおらず竿を出せなかった通称「無人池」へ行くことに。
今回のメンバーは、GUREさん、水面さん、サイボーグAKIRA様、AKIRA様秘書、私の5名。
6時半に出発。
釣り場に向かう途中に水路がありベトナム語で釣り禁止と書いているのですが、あろうことかそこにPEラインが。
誰か心無い人が釣りをしたという訳ですね。我々はこういうことをしてはいけませんわな。
養殖しているのであればそれを釣るという行為は泥棒ですからねぇ。
池に着くと釣り人の姿が見える!
それもルアーマンみたい。
おぉ!
近づいて挨拶するとなんと日本人。
さっきのPEもこの人のものだと言うことでした。
ベトナム語の看板分からなかったのでしょうが、それならそれでベトナム人と一緒に行くとかしないとね。相手は個人認識ではなく「日本人が」という認識しかしませんしね。
その時、その場所では日本の国家代表だという意識は持ってほしいものです。
閑話休題
池の管理人にラーメン差し入れして釣りをさせてくださいとお願い。
OKが出たので各自竿を出す。
めいめい始めてどこに魚がいるのか頭を悩ませ始めた頃に前記の日本人の一人にヒット。
ジャンプして魚体が見える。
おぉ!でかいわ。
ところが残念、バラシ。
かかったのを見たのとその大きさにそれぞれモチベーションをあげる。
しかし、簡単には来ません。
今日の時合いは8時48分から10時48分なのですが、時合い突入にもかかわらず来ない。
うー。
沖のほうに小魚が騒いでいるところがあるのだが届かない。
遠すぎる。
他の場所を探っていく。
サイボーグ AKIRA様が大遠投をさっきいた場所ではじめる。
驚異の飛距離。
倍くらい飛んでるんじゃないでしょうか?
小魚が騒いでいるその向こうの茂みの影にルアーを落とす。
すご。
水の音がしたのでAKIRA様のほうを見るとかかっている。
おぉ!これもでかそう。
ジャンプのときの大きさはさっきの魚体と同じような感じか?
途中に立ち杭などあって取り込みも難しいかと思われたのですが、無事ランディング。
そこそこでかいわ。
48cm、9時34分。
11時くらいまで粘るが釣れない。
池で働いていた兄ちゃんの一人がここから少し行ったところに大きい魚が釣れる池がある。行かないか?と持ちかけてくる。
新しい池に連れて行ってくれる可能性もあるのでYES。
クルマへ戻り、しばらく走らせてマングローブの間の道を入っていく。
まだ、通ったことのない道。
テクテクテクテク歩いていく。
結構遠いな。
マングローブの木立の向こうにため池が見えてくる。
え?あれ?あぁ!
「ここ、ボウズ池じゃないですか!」
がっくし。
この池に来たことのないAKIRA様以外の3名は、朝からの疲れもあって竿を出すのにも消極的。
AKIRA様は釣りプログラムが始動しさっさと釣りを始める。
秘書嬢が竿を出していないのを見て、
「何しとん。釣りに来て竿出さんで釣れるわけないやん。」
ギク!
GUREさん、水面さん、私の3名は心の中で「すみません」とつぶやきながら竿の準備。
30分ほどでAKIRA様の竿がしなる。
なんか来た!
黒鯛を釣り上げる。25cmくらい。
AKIRA様はターミネーターモードに入っているので写真すら残さずリリース。
我々3名は、あきれ返るばかり。
2時間ほど釣って納竿。
とりあえず、VADベトナム釣りダービー初の釣果登録でした。
人間離れした釣り力のAKIRA様が日本人なのか日本製なのか検証する必要ありですな。
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