今日は久々の日曜日のベリハイ!
魚の活性が基本的に高い日なのである。
同行者はGUREさんと奥様、知人のSさん、航海長、KATOさん、今回えさ釣り初挑戦?のFさん、水面重役(自称)とそのご子息、加えて私という総勢9名で河原を占拠して釣りまくるのだ。
8時前に7区の市場でエサを購入して出発。
予定通り9時半ごろ着。
なんか日差しが強くなってきて暑い。いや痛い。
ので、仕方なく雨合羽を着る。
日差しの暑さよりこっちのムレ感のある暑さのほうが耐えられる。
水の濁りはまぁまぁ。
サヨリが見えん。うーん。微妙。
先に現地に来ていたKATOさんからブッコミでアタリがあるという情報を得て、とりあえずブッコミ仕掛けを私とGUREさんとが放り込む。
それからみんなは浮き釣り、私は脈釣りのセッティングをして釣り開始。
KATOさんのブッコミ竿に取り付けたアタリお知らせ鈴がチリリン、チリリンとなる。
おぉ!期待できるねぇ。
今日の南中は11時半から14時ごろなので慌てなくてもいいのよ。
アタリの出ないシビアな時間が続く。
航海長はエサ取られたみたいでエサの付け替え。
いいなぁ。
ぽつ、ぽつ、
あらら、雨やん。
ま、振ったりやんだりでしょう。気にすまい。
雨具のない人は、喫茶スペースへ避難。
潮が上げてきて本流の濁りがこちらに上がってくる。
あかんやん。
釣りをしている支流の向こう岸に泥濁りの水が上がってきてこちらに向ってくる。
いややなあと思いながらも、この支流の魚がこちら岸のややきれいな水域に集まってくることも考えられ期待高まる。
GUREさんのブッコミ竿が揺れる。
竿先に目を向けるとビクビク、、、、、、、ビクビクビク、、、、、、、、、、ビクビク
GUREさんも竿を持って構えるが、それ以上の食いはなくキャッチにはいたらず。
雨が小降りになったときにみんな竿を見に行き、降ってきたら避難を繰り返す。
Fさんもエサを取られている。
奥様は知らない間に10cmほどのチヌを釣ったらしい。
Sさんもアタリがあった。
えー、もしかして俺だけなーんにもアタリがないの?
ガク。
雨に濡れるのもいとわず竿を持ち続けるが、まーったくダメ。
GUREさんが「航海長!航海長!」と喫茶室でビールを飲み始めた航海長を呼ぶ声が聞こえる。
航海長返事なし。
「航海長!航海長!」
ふたたびGUREさんが声を出すが音沙汰なし。
「Ashさん!航海長の竿来てるかも知れませんよ」
と振られたので竿を見に行く。
「航海長!」喫茶室の近くで呼ぶもののこれまた返事なし。
浮きは確かに沈んだり浮いたりしているが根がかりっぽい。
誰か足滑らせて怪我して大声出しても助けには来てくれないということですな。
航海長の糸には流れてきた椰子の葉が絡みついており、竿ではどうしようもないので糸を手に持って葉を上げて絡まっている道糸を外す。それから先のほう手繰っていって引っ張る。
なんや引っかかってる。やっぱり根がかりか。
一旦緩めて持ち直して引っ張ると根がかりが外れたのか上がってくる。
あれ?何この手ごたえ?
抵抗するよ。
なんと15cmほどのフォーバンデッドタイガーフィッシュ(ポロタん)が掛かっている。
複雑!
GUREさんと目を合わせる。
(なんでやねん)
実は航海長はこの釣り場に数回来ているがまだボウズなのですな。
とりあえず、魚の引きを味わってもらおうと、針のついた魚を沖に放り投げ航海長をよぶ。
「いいから上げて」と竿を渡す。
「掛かってるんですか?」
「いいから上げて」
「あれ?根がかりしている」
「いいから上げて」
「あ!魚がついてますよ」
GURE、Ash「、、、、、、、、、、、」
航海長「Ashさん、写真撮らないんですか?」
「はい、撮りません。そんなん認められません。」
しかも針呑んでるし。
GUREさん一言「かわいそ」
同感。
ハリを外そうとしたが口からは外れず。
鰓蓋をめくると鰓に針が引っかかっていたのでハリスを切って抵抗なくハリを外すことが出来る。
水につけると正常に呼吸していたのでリリース。
ほっ。
魚の命をもらって楽しむ遊びなので、無駄な殺生はしたくないですからね。
その後はどんどん濁りがきつくなり雨もきつくなり、ベリハイの時間帯が来ても雨がやむ気配は一向になく納竿。
最近は泥にごりにやられっぱなし。
行かなきゃ釣れんが行っても釣れん。
だからまた行くのな。
ハンドル再交換 ベイトリール
2 日前
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