100倍速!釣り部 ラギへ調査釣行 9月8日

2013年9月8日日曜日

LAGI アジ サワラ シイラ タカサゴ バタビアキツネ ベトナム モモイトヨリ ラギ 船釣り 釣り

t f B! P L
100倍速!釣り部のメンバーと「どこかGT釣れないのか!?」ということで、ホーチミンから一番近いそれなりの漁港のあるラギに行ってきました。
参加メンバーは、GUREさん、水面さん、S田さんと私の4名。サイボーグかと思っていたAKIRAさんがまさかの体調不良で欠場。

12時にVSIPで全員が合流して出発。
国道1号線を走ってラギ到着5時。時間掛かりすぎ。以前に比べて速度取締りが厳しくなっているので仕方がないが、道は良くなっているのに時間は以前より余計に掛かるというあたりがベトナミックですな。

ホテルに着いてすぐに予約しておいた船頭さんに電話を掛ける。
「こんちは、今ラギに着きました。会って話がしたいんですけど」
「あー、明日はね、低気圧が来てるので海に出られないよ。」
「えーっ!今日はどうしたの?」
「今日も出てない」
「とにかく、一度会って話しましょう。ここまで来てそう言われても、すぐに了解できません。」
「よし、19時にホテルで会おう」
てな具合で、早くも明日釣りに行けるのかどうか雲行きが怪しくなってきました。
しばらく時間があるので海の様子を見に行くことにする。

ぶらぶら歩くとすぐに漁港に着く。
夕方の水揚げを行っているところで、どんな魚が上がっているのか見て回る。
カツオ、ダツ、サヨリ、ニベ、コウイカ、キス、、、、
それから、堤防の先端まで歩く。
ここはテトラポットを積んだ堤防があるのだな。
ネズミがうようよいるのがこれまたベトナミック
水の色は川からの流れか泥にごり。船出なかったら堤防からと思ったが、この濁りでは釣る気にならない。
ていうか、普通にみんな海に出てるやん。

19時前にホテルに戻ると船頭さんが来ていた。
ロビーに腰掛けていろいろ話す。
あれからいろいろと漁師仲間に連絡を取って明日は出れそうだということに。
4時に迎えに来てもらうことに合意して、別れる。

ほっ。

いやぁ、良かったわ。ここまで来て釣りに行かれへんなんてたまったもんじゃないよね。
てことで、みんなで飯。
そのあと、おっさん4人でプリン。
最初3人で道端の店に座り、「3つ」注文、その後1名が来て全員揃ったところで店のねえちゃんに「4つ」と伝える。
見ていると一皿にプリンが2つ、3つ
え、えーっ
「そんなに要らんで!」
「でも4つ言うたやん」
「はぁ?4人おるから4つや、誰が一人4つずつ食うねん。もう盛ってもたやつそのままでええからあとの3皿は3つ盛りで止めといてや。」
で、おっさん4人でプリン。
1カップ5千ドン。
コーヒーも飲みに行きたかったのですが、なんかもういらん。
ホテルに帰って寝る。

夜中、ひっくり返したような大雨。土砂降り。
おいおい。大丈夫か?

3時半に起床、他の部屋の電気がついているか確認。
4時にホテルロビーで船頭さんの迎えを待つ。雨がポツポツ。
道案内役がなかなか来ず、結局5時前に船に着く。
船に乗ったら乗ったで昨日の雨がエンジンルームに入っている。
水中ポンプを家に取りに行く。排水。エンジン始動。
よっしゃ!
と思ったら、横の船のアンカーロープを巻き込んでしまう。
次第に夜が明けてくる。
あーあ、夜明けを釣りたかったのに、すべて起こってから対処だよ。
事前に準備しとけよね。
ま、こういうところがベトナミック!
いろいろとモヤモヤとかイライラとかアホクサとかいろいろひっくるめてベトナミック!としるすことにする。

結局出港5時35分。
何のための3時半起きよね。

ポンポンポンポンポンポンポンポン
長さ11m、幅3mの木船がディーゼルエンジンを響かせてのんびりと進んでいく。
めっちゃ遅い。いつの間にか雨もやむ。

あー、これくらいの時間に竿出していたいのにねぇ。
言っても仕方ない。海に出られたので良しとしましょう。
キャビンの天井にみんなで座って船が釣り場に着くのを待つ。
なんでも10マイルほど沖に漁礁があるらしい。

河口から海に出ても泥濁り。
うーん。
1時間ほど走ると水の色が変わってくる。
GUREさんとトローリング開始。
アカメ用に買ったシーバスロッドMH10ftにラパラをつけて流すが竿が耐えられない。
仕方なくペンシルベイトを引っ張る。




さらに1時間ほど走ったでしょうか?
魚は掛からないままでしたが、釣り場に到着。

おいおい、そこらじゅうナブラだらけやん。
サビキ準備してたのにあらあらあら。
S田さんと私はサビキでそこ狙ってみる。
水面さんとGUREさんはトップウォータールアーで果敢にナブラを攻める。

サビキを落とし込んでしゃくっていると小さなあたり。
上げてみると小さなヤミハタ。
きれいですねぇ。かわいいですねぇ。8時。

4月に竿を購入してから、まだなーんにも釣れていないS田さんにもアタリが出る。
私はというとナブラを見ていると我慢できず、ルアーを投げる。
シイラかサワラがバッシャンバッシャン跳ねている。
うわーっ。
ごめんなさい、興奮状態で写真撮るの忘れていました。

しかし、誰のルアーにも食いつかず、ナブラも離れていく。
S田さんがハタ2匹とコノシロ、タカサゴなどを釣る。

なかなか釣れないので船頭さんが別の場所に移動しようか?と言う。
「でかいのがいるよ!」
「よし、行こう行こう」
てことで移動。
1時間ほどトコトコと走る。
全員デッキに横になり仮眠。
9時半ごろ到着。
13ヒロほどあるという水深のポイント。パヤオじゃないけどなんやら根があるみたい。
ロケット型の錘を重いものに変えてサビキを落とし込む。
落とし込んでいくとなんやら一瞬落ち込むのが止まる。
あら?
と思った瞬間手ごたえが伝わる。
竿が絞り込まれる。
来ましたー!
水深があって普段のカンヨーでは出さない量の糸を出しているので巻いても巻いても上がってこない感じ。銀色の魚体が見える。
ヨコシマサワラです。9時46分。
サビキの仕様も錘も丸見えですね。参考にして下さい。
 45000ドン。店名: カウカーナンバーワン釣具店(Câu Cá NO.1)で買いました。

また、掛かった!今度はけっこう引きがある。ぐりぐりリールを巻き上げると今度は?

 オニアジ!9時50分。
わし掴みじゃ。
S田さんも釣ります。
こちらも良型のオニアジ。9時59分。

私とS田さんはサビキでほぼ入れ食い。
サワラがいるならと小型のジグで攻めていた水面さんにもアタリ。
このうれしそうな口元。
で、今日のルアー初釣果は?
40cm弱?のヨコシマサワラでした。10時2分。

小さなアジもたくさん釣れたのでそのうち何匹かを私とGUREさんで泳がせ釣り。
私は浮きをつけて背がけにして流し、GUREさんはそのまま流す。
そっちは放っておいて、サビキサビキ。
しかし、徐々に食いが落ちてくる。
釣れるのも小さなアジばかり。

ちょっと休憩。
GUREさんのところへ行き、ルアーを投げてみたりするが反応なし。
GUREさんが泳がせ釣りの仕掛けを上げると、あら?
ハリスが切れている。
「サワラですかね?」
「でしょうね」
と言いながら二人ともテンションが上がる。
私の竿はどうだろうと上げてみるとエサがない。
おお!テンション更に上がる。
S田さんの釣ったアジをもらい、付け直して再投入。
エサのアジが元気なので浮きがヒョコヒョコ動く。
それを確認してから再びサビキ。
サワラとかアジとかぽつぽつ釣れる。
なんか大きいのが釣れなくなったのでちょっと飽きてくる。
泳がせ釣りの浮きを見ると動きがない。
あれ?またアジが食われたのかな?
と思い、リールを巻いてエサを見るとアジの横っ腹に3本の歯型が。
アジはピクピク動いている。うーん、いい感じ。
この弱って群れからはぐれた感が良さそうではある。
やはりこの歯形はサワラかな。
同じところに放り込む。

今度はそのまま竿を持って待つ。
待つほどの間もなく浮きの下に銀色の魚影が、
食うのか食うのか食うのか??????
なにやらゴニョゴニョとしたかと思うとスーッと走り出した。
直後に浮きが消し込む。
きた!
と思った途端にドラグが鳴り出し、糸が引っ張り出されていく。
「きましたー!」
船尾の方向に走り出したので船尾に移動する。
船尾のほうで釣りをしていたGUREさんが自分の竿を上げてくれる。
やり取りしていると私のかけたシイラの横にもう一匹が着いているのが見える。
すかさず、GUREさんが上げたばかりの泳がせの仕掛けを放り込むと、もう一匹が食いつく。
ダブルヒット。
水面さんにビデオ撮ってもらいました。取り込み直前ですがどうぞ。
記念撮影!

10時56分。
すみません。せっかくキャップをいただいたのにVARIVASロゴ見えてませんね。
ちなみに道糸はVARIVASのPEです。

これを見たルアー専門の水面さんがサワラ狙いのジグからシイラ狙いのミノーに変更。
何度か投げているうちに、サワラのチェイスがある。
次にバイト。
でその次にヒット!
見てよ、このうれしそうな表情。
いい感じに竿が引き込まれてますねぇ。
サビキに来るのとは違う、いいサイズのヨコシマサワラです。11時4分。

このあと、アタリが止まり、場所を移動するが小魚だけ。
モモイトヨリ  13時2分
バタビアキツネ 13時10分
時間もいい頃合になってきたので潜水夫の獲って来た貝を食べながら港へ戻る。
16時ごろ港に到着。
船頭さんにお金を支払い、ホテルでシャワーを浴びて帰路に着く。

データ
釣れた魚; シイラ 60cm2匹、ヨコシマサワラ30-50cm数匹、オニアジ15-25cm数匹、ヤミハタ、コノシロ、モモイトヨリ、バタビアキツネ、タカサゴ、エソ
エサ; サビキ、アジ、ルアー
場所; ベトナム Binh Thuan省LAGI港より10-15マイル沖合い。
チャーター料; 600万ドン
HCMからの車代; 400万ドン

訳も分からず、「とりあえず行かなきゃ始まらない!」ということで計画した釣行でした。
現地に着いてから、船が出ないかも?というハプニングもありましたが、当日は天候もよく、釣果にも恵まれました。釣れる魚種、釣り場の状況が分かったので、次回はもう少し、仕掛け等の準備を絞り込めます。
目的だったGTは釣れませんでしたが、漁師によると釣れる事もあるとのことでした。

ブログを通じて仲間が出来たからこそ実現した釣行でした。
ありがとうございました。

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