サイゴンフィッシングクラブ ブンタウでキス釣り 8月12日

2012年8月12日日曜日

Nuong Thit Cuoi SFC キス ブンタウ ベトナム ボウズ 釣り 磊々(らいらい)

t f B! P L
SFC(サイゴンフィッシングクラブ)の恒例のブンタウキス釣りに行ってきました。
個人的な今回の狙いは、昨年見かけたハマダツ。
毛糸のもじゃもじゃと中通し浮きを投げて水面を引いてくるとハマダツが食いつき、歯に毛糸が絡まって上がってくるというハリ無しの釣りを地元の人がしていた。
回遊してくるかどうかだが、オカッパリの回遊魚狙いはそれを受け入れなければ出来ない。

4時にレタントンに集合して出発。釣り場到着6時頃?
Tide4Fishingでは今日の時合いは7時から9時。月の南中にあたる。

6.6ftのミディアムアクションのルアーロッドに中通し浮きと専用に巻いたフライをセット。
水面にはナブラが無いのでいなさそう。
海パン一丁になり立ちこみで投げていく。

一緒に行ったメンバーは、ジェット天秤20号の投げ仕掛けにホンムシを餌にしての投げ釣り。
経験者から初心者までさまざま。

すぐに初参加のU氏が手のひらサイズのクロダイをあげる。
おお!こんなところにクロダイがいたのね。

そのあと、なかなか釣れず、だらけかけた頃、古参メンバーのO氏がキスを2匹がけで上げる。
この釣り場では珍しい20cm程度ある良型。

初参加のM氏も立ちこみで投げ釣りして同じく良型を1匹。
その後は、O氏が一匹、一匹と釣り、9時半ごろ納竿。

肝心のハマダツのほうですが、さっぱりでした。
回遊が無かったので仕方が無いです。
途中、小判アジやメッキが釣れないかとルアーに交換しましたがダメでした。

メコンデルタの海岸でオカッパリでの釣りは相当、難しいです。
4.5mくらいの30号を思いっきり投げられる投げ竿、投げ用のリール、PEの細い道糸、ハリスと直結できるフロート天秤ぐらいがあれば、より大きな魚がいる遠くへ投げることが出来、細い道糸で流れや風の影響を受けにくく、伸びが少ないので当たりを感知でき、竿が長いので砕け波での感覚低下を防げて楽しめるようになるかもしれません。
結構な投資が必要です。

釣りたいなら、今のタックルで船で沖に出るほうが費用対効果で見ると正解でしょうね。

例のごとく、昼飯はライライで、皆さんの釣った魚を天ぷらにしてもらっていただきました。
姿かたちもさることながら、味も良かったです。

8月は現在のところボウズ。挽回したい。

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