リールはここ数年PENNを使ってます。
値段が安く、頑丈で、ドラグがしっかりと働くからです。
軽さやスムーズさという面では日本メーカーのほうが上でしょう。
またDIYな国のアメリカのメーカーなので手入れは自分でしましょうというスタンス。
日本の国内メーカーの自分でばらさないで下さいというメーカーもあるのと比べると対照的。
海外でアフターサービスのネットワークのない場所なのでトラブルに対しても自分で対処できるというのが何より助かる。
そんなわけでリールの調子が悪くなると部品をアメリカへ注文します。
PENNのオフィシャルサイトからリンクが張られているいくつかのパーツショップがあります。
私が使うのは、Scott's Bait & Tackleです。
どこで頼んでもパーツ代金は大したことがないのですが、送料が馬鹿になりません。
数百円のパーツに30ドル、40ドルの送料となるとちょっと躊躇します。
先日、バラマンディやライトジギングで多用しているPENNの中級クラスのリール”コンフリクト”2000のラインローラーが逝っちゃいました。
そこで、注文しようとしたのですが送料が50ドル近く非常に高い。注文するかそれともその辺の鉄工所に作ってもらうか思案していたところ、VADメンバーのネジさんの娘さんがアメリカへ留学中ということでそちらへ送れば帰国するときに持って帰りますと申し出てくれました。
7月に発注し、9月の定例会の時にネジさんから受け取りました。
家に帰ってラインローラーを交換しようと中を見てみると、ラインローラーがない。
かわりにラインローラーブッシュが入っていました。
注文した部品番号が35、間違えて送られてきたのが35A。
しかし、ラベルには35と貼っています。
これではリールが直らん。
返品ポリシー、クレームポリシーを読んでいると30日以内という言葉がある。
とりあえず、再注文しないといけないのだが再び間違えて届くと困るので、そこんところを確認しないとあかん。
英語で間違っていた内容を書き、再度注文したいけど間違いなくラインローラーが欲しいのでどうしたらいい?と送付。
翌日、「すみません。完全に我々のミスです。30日のリターンポリシーは関係ないです。すぐに再発送します。」と連絡が入る。
同社のサイトにログインし、発注状況を調べると、再発送の手続きが完了していました。
しかし、発送先の住所がネジさんの娘さんの住所。すでにアメリカにはいないので送っても誰も受け取ってくれません。
日本へ送ることはできないか?と質問。
発送代金の折半くらいで済めばラッキーと思っていたのですが、何事もなかったように「日本の住所に送るようにしておきました。」と連絡が入りました。
アメリカの郵便局USPSのサイトでトラッキングするとすでに成田着。
わずか3-4日で部品が東京へ届きました。
しかも、こちらには料金負担全くなし。
もともとは先方のピッキングミスとは言え、ここまで対応してくれると逆に好きになってしまいます。
勉強になりますね。
久々のティモールツーリング
1 週間前
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