アンドロイドのTime2Fishというソフトがあります。
SOLUNAR理論による魚の食い時=釣り時を教えてくれる便利なソフトです。
GPSと連動して自分のポイントを登録できるのが何気に素晴らしい点です。
SOLUNAR理論というのは何でも月の入り、月の出、月が真上、真下にある時に魚が捕食活動を活発に行うということと、日の出、日の入りを考慮しているそうです。
これまでの釣りデータを見ていると結構確率が高いのでSOLUNAR理論が最近の釣りのベースになっています。
WEBで見る場合は、Tide4Fishingというページをよく利用しています。
こちらもSOLUNAR理論がベースになっていますが、潮汐も表示してくれるので助かります。
さて、本日のコンディションはというと、両ソフトとも「とても良い日」なのです。
Time2Fishでは”Excellent”なんですな。
こんな日に家でごろごろしていたらダメですよね。釣り人として。
二つのプログラムで時刻の差は若干あるものの、10時から13時が勝負時。
9時に出発して途中でエビを1万ドン買って、連敗中のカンヨーのホームグラウンドへ。
橋桁工事のバージが止まっているが、釣り場の横でジュースを売っているおばちゃんは、「毎日1匹はアカメが上がっているよ。」と教えてくれる。
バージも固定してだいぶ立つので魚が戻ってきたのかも。などと希望的観測。
3本の竿を出すが、10時につけたえさが13時になってもなくならない。
その間、アタリは一切なし。
しかもエビ活きているのな。
プログラムの示す時刻の1時間誤差を考えて14時に納竿に心を決める。
13時55分、その辺の何しているか分からないおっちゃんが二人寄って来る。
俺の視界に入るよう少し前に左右分かれて陣取り俺のほうを振り返り、
A;「こんなところで魚釣れへんやろ。あっちのほうが釣れるんとちゃうか?」
B;「対岸のほうがええと思う」
俺;「はいはい、ありがとう。ていうかほっといてくれへん。」
とその時、浮きがスーッと消しこみ横に引っ張られていく。
”ようやくキターッ”
目の前の竿を手に取り、合わせを入れる。
が残念。ハリ掛かりせず。エビの頭だけ食われる。
「あのねぇ、ここで俺は楽しんでるんやからほっといてよ」
と二人を追っ払う。
と一人が
「あんなぁ、兄ちゃん。今のは竿を上に持ち上げて合わせたから針に掛からんかったんや。
こうやって横に合わせたら掛かるで。」
と身振りで竿を横に振る。
”大きなお世話じゃ。百も承知じゃ。お前ら俺の目の前で左右に分かれてサンドイッチにしてたやろ。どうやって横に合わせるねん。”
と思ったが、客観的思考を求めるのが無謀か。ありがたく拝聴しとくわ。
アタリはアカメではなくセトダイのアタリかな。
その後、2本の竿に入れ食い状態でアタリが出るが、頭をかじられるばかりでハリ掛かりさせられず。14時にピッタリと当たりが無くなる。
たった5分の時合い。それもプログラムの予告から1時間遅れ。
食いがなくなると同時にさっきまで見えていたサヨリがいなくなり、泥ハゼが岸沿いを泳ぎだす。
あらら、淡水モードやね。
15時前まで粘るが、まったくアタリなし。
5時間の間に僅か5分の時合い。
Excellentな釣り日和だったはずなのですが、実際は
バーチャファイターのExcellent負けの様。こちらからは一発もお見舞いすることが出来ず、フルボッコにされて負け。orz.....
本気で釣り場探さなあかんわ。
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