土曜日の朝にセーオムで会社まで送ってもらうときに、「明日船を出すけど、一緒に行かない?でかいの釣れるよ」
即答OK.
で行ってきましたよ。
7時ごろ待ち合わせの場所に行くと、おっちゃんは船を出す前にすでに陸で釣りをしていた。で一本の竿の浮きが沈み、ぐいぐい引っ張り、25cmほどのクロダイ。
おー。モチベーション高まりますな。ほほほ。
カフェを飲んでから出航。
釣り人4名と船頭さん、手間取りの6名です。
最初のポイントにつく。
流れ早。
浮釣りだと思っていたら、みんな投げ釣り。
えーっ。おれ錘ないよ。
仕方なくジェット天秤。
軽いから流されまくる。
20分ほどしたところで船の艫から「掛かった!」の声。
竿しなってるし、ドラグもジーーーーーって。

ええなぁ。

ニベ。オオニベ。(WEB魚図鑑より)
スズキ目ですわ。
それから、ポイント移動したりいろいろと船を動かしたものの当たりなし。
1時ごろから船頭さんのまかないで食事。
といっても魚の煮つけとご飯です。
魚の煮付けはボラとハゼ、あとワラスボみたいな気持ちの悪い魚が一緒に煮込まれている。
うう。
「遠慮なく食べてくれ」と言われるが「遠慮なく遠慮させてほしい」
一番無難そうなボラの箸をつけ、一切れもらって口に含むが
!!!!!!!
どわっ!
口に入れてはダメ!の危険信号で口が吐こうとする。
場の雰囲気からそれはいくらなんでもね。
食事の否定は文化の否定。
サイゴン川に浮かぶのはイヤですしな。
で、口の中で飲み込もうにも飲み込めず、吐こうにも吐くことも出来ず、かむかむかむかむ。
なんとかかんとか飲み込み、それ以降は白飯だけ。
でも周りはみんなバクバク食べているのよな。
すげー。
一膳だけで釣りに戻る。
そのうち眠くなってきて昼寝。
トアイマイですなぁ。
とおっちゃんに「おい!引いてるぞ!」
飛び起きて竿をあおるが手ごたえなし。
餌をきれいにとられて、今日は終わったか?
そのおっちゃんにすぐ後にでかいあたりが。
おっちゃんも「めちゃくちゃでかい」と竿を握り締めている。
ポンピングしながらある程度巻いたところで、魚の反撃が始まり、ドラグからジジジジと音を立てながら糸があれよあれよと引き出され、ラインブレーク。
目が点ですな。
何がおるねん。
4時ごろ納竿。
結局坊主でしたが、一発大物狙いのそういう釣りなのでそれはそれでよし。
と一人の竿になぞの魚が。

おぬし何者ぞ!?

なんでしょうね。
でも海水魚という風貌ですね。
オコゼ?カジカ?アイナメ?よくわからん。
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昼に食った一切れの腐った魚の煮付けのおかげで、翌日はピーピーでした。
味覚と胃はまだ日本人でしたわ。
わはは。
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