2012年9月16日日曜日

ホーチミン周辺で釣り 9月16日 Excellent負け

アンドロイドのTime2Fishというソフトがあります。
SOLUNAR理論による魚の食い時=釣り時を教えてくれる便利なソフトです。
GPSと連動して自分のポイントを登録できるのが何気に素晴らしい点です。
SOLUNAR理論というのは何でも月の入り、月の出、月が真上、真下にある時に魚が捕食活動を活発に行うということと、日の出、日の入りを考慮しているそうです。
これまでの釣りデータを見ていると結構確率が高いのでSOLUNAR理論が最近の釣りのベースになっています。

WEBで見る場合は、Tide4Fishingというページをよく利用しています。
こちらもSOLUNAR理論がベースになっていますが、潮汐も表示してくれるので助かります。

さて、本日のコンディションはというと、両ソフトとも「とても良い日」なのです。
Time2Fishでは”Excellent”なんですな。
こんな日に家でごろごろしていたらダメですよね。釣り人として。
二つのプログラムで時刻の差は若干あるものの、10時から13時が勝負時。
9時に出発して途中でエビを1万ドン買って、連敗中のカンヨーのホームグラウンドへ。

橋桁工事のバージが止まっているが、釣り場の横でジュースを売っているおばちゃんは、「毎日1匹はアカメが上がっているよ。」と教えてくれる。

バージも固定してだいぶ立つので魚が戻ってきたのかも。などと希望的観測。

3本の竿を出すが、10時につけたえさが13時になってもなくならない。
その間、アタリは一切なし。
しかもエビ活きているのな。

プログラムの示す時刻の1時間誤差を考えて14時に納竿に心を決める。
13時55分、その辺の何しているか分からないおっちゃんが二人寄って来る。
俺の視界に入るよう少し前に左右分かれて陣取り俺のほうを振り返り、
A;「こんなところで魚釣れへんやろ。あっちのほうが釣れるんとちゃうか?」
B;「対岸のほうがええと思う」
俺;「はいはい、ありがとう。ていうかほっといてくれへん。」
とその時、浮きがスーッと消しこみ横に引っ張られていく。
”ようやくキターッ”
目の前の竿を手に取り、合わせを入れる。
が残念。ハリ掛かりせず。エビの頭だけ食われる。
「あのねぇ、ここで俺は楽しんでるんやからほっといてよ」
と二人を追っ払う。
と一人が
「あんなぁ、兄ちゃん。今のは竿を上に持ち上げて合わせたから針に掛からんかったんや。
こうやって横に合わせたら掛かるで。」
と身振りで竿を横に振る。
”大きなお世話じゃ。百も承知じゃ。お前ら俺の目の前で左右に分かれてサンドイッチにしてたやろ。どうやって横に合わせるねん。”
と思ったが、客観的思考を求めるのが無謀か。ありがたく拝聴しとくわ。
アタリはアカメではなくセトダイのアタリかな。
その後、2本の竿に入れ食い状態でアタリが出るが、頭をかじられるばかりでハリ掛かりさせられず。14時にピッタリと当たりが無くなる。

たった5分の時合い。それもプログラムの予告から1時間遅れ。
食いがなくなると同時にさっきまで見えていたサヨリがいなくなり、泥ハゼが岸沿いを泳ぎだす。
あらら、淡水モードやね。
15時前まで粘るが、まったくアタリなし。

5時間の間に僅か5分の時合い。
Excellentな釣り日和だったはずなのですが、実際は
バーチャファイターのExcellent負けの様。こちらからは一発もお見舞いすることが出来ず、フルボッコにされて負け。orz.....

本気で釣り場探さなあかんわ。

2012年9月2日日曜日

ビントゥン省で釣り 9月2日 釣りツアー2日目

朝5時に起きて釣りをすることに決まったのですが、目が覚めたのが5時過ぎ。
横で寝ているSさんを起こす。
Iさんに電話かけるとすでに起きている。
とりあえず3人で海岸へ向かう。
泊まっているコテージの向こうに満月が輝いている。
サイゴンではこうやって空に目を向けることがないもんね。
昨日と同じく投げ釣り&チョイ投げと思ったが適合サイズの仕掛けが十分に無く、
3人ともチョイ投げで釣る。
昨日の経験をもとにみんなが思い思いのところにバラケてゲーム開始。
風と流れですぐに仕掛けが横に流される。
Iさんが最初の一匹。
Sさんも続いて釣る。
うー、今日は釣れなかったりして。
すこし、風裏のポイントへ移動。
一投目からアタリがある。
とりあえず安心。
ぐぐぐぐという強めのアタリにあわせると20cm弱の良型キス。魚体に朝日が反射して非常に美しい。
それぞれ2-3匹あげたところで終了。
 7時に納竿。釣果はご覧のとおり。よく見えませんね。キス数匹です。
 厨房でキスをみんなのまかないにどうぞと差し上げ、2階に上がればレストラン。
釣り道具をその辺において朝食ビュッフェ。
品数もそこそこあるし、コーヒーは美味いし、目玉焼きの焼き具合は絶妙やし、タコウィンナーもあるし、食後のデザートも結構豊富。AGODAのレビューで食堂は景色が良くないとか朝食は品数少ないとか書かれていたが、目の前に海は広がってるし、品数も満足の多さやし、何よりコーヒーが美味い。朝一で釣りが出来て、魚が釣れて、飯美味くて、コーヒーも美味い、当然タバコも美味い。
わはは。良い一日の始まりやん。
部屋に帰り、シャワーを浴びてチェックアウト。
部屋のチェックを待っている間に、レストランの女の子に頼んで記念撮影。
それからは燈台を横目に通り過ぎて、昨日来た道を逆にたどる。
途中でドラゴンフルーツを買う。
1kg1万ドンを値切って8000ドンに負けてもらい3kg購入。
ドラゴンフルーツの畑で停車して記念撮影。
昨日より天気が良くて気持ち良い。
(念のため;この写真は裸眼立体視の出来るステレオ写真です。目をより目にしていく交差法で真ん中の画像のピントが合うと躍動感溢れるサボテンが見れます。)
その後、昨日は立ち寄らなかったLAGIの漁港に入ってしばし散策。
舌平目とかオキエソとかがたくさん上がっていました。
次のミッション地点のBinh Chau温泉目指して走る。
飯を食うところを逃し、しかたなく寂れたハンモックカフェで休憩したのち運転続行。
Binh Chau温泉は前回来たときはだーれもいなくてのんびり出来たのだが、今日は山盛りの人。
食堂に行くが混んでいて座る場所も無い。そのまま泥温泉に行く。
3人で一つのコテージを借り、まずは37度の硫黄系のたっぷりのお湯につかる。
ふはぁ。


またしても天国
しばらくとろけた後、泥を体に塗りたくる。
なんか非日常で楽しい。普段なら頭やられてる行為なのだが、今日このときは正当化されるのだ。
 
いやぁ、こういう時役に立つわ。防水カメラ。
泥を塗った後は、乾かすために写真のように通路に出ます。
自分では分からないけど他の人を見てると結構笑えますな。
乾くのを待っている間は、写真撮ったりしながら暇つぶしするしかありません。
泥が乾いたらバスタブにつかり泥を洗い落とします。
けっこう、泥って落ちないのね。その後、湯船に湯をはりなおして再びトロトロ。
この後、ワニ釣りに行く予定だったのだが、雨のためミッションキャンセル。
クルマに乗って帰途に着く。

途中で建設中のベトナムディズニーランドのゲート前で記念撮影。
すでに2時半。腹も減る。
しかし、行けども行けども街道沿いのレストランが無い。
ちょっとした町があり、街道から外れて街中に入ると屋台の麺屋を発見。
ようやく食事にありつく。
腹が減っていたからか店が良かったのか?ふつうに美味いバンカンでした。
水切れの悪かったワイパーも交換してバリアへ向かう。
残るは、69の肉まんミッションのみ。
バリアをすぎるとブンタウからの帰り組みと合流。ここからバイクが芋の子を洗う状態でひじょうに危険。ストレスたまる。当然、事故後みたいなのも数件遭遇。こわいこわい。
初の69の肉まんは普通の肉まんでした。
そこから国道への合流までは渋滞。大渋滞。
明日も休みやし、今日中につければいいと考えていたので気は楽。
ロータリーというシステムがもう時代について行ってないですね。
1区を迂回して2区に入りPhu My橋を渡って7区へ到着。
最大のミッションである、無事帰宅を完了した。

その後、近くのレストランで精算会&食事。
結局、全部混みで一人300万ドン以下で遊べました。
金額と楽しさは比例するわけではないということですな。

Iさんの帰任前の最後の旅行ということでしたが、フーコック、シアヌークビル、そして今回のケーガービーチとどこでも魚が釣れ、今回に限ってはまさかのクロダイを釣り上げたほか、ザル舟、泥温泉とHCMでは味わえない体験を一緒に楽しめたので何よりでした。
帰任後もがんばってください!

2012年9月1日土曜日

ビントゥン省で釣り 9月1日 釣りツアー1日目

もうすぐ、日本への帰任が決まった友人のIさんと、これからも長い付き合いになるであろうSさんの3人でマイカーで釣りの遠征旅行。

9月1日の3時に目を覚まし、コーヒー飲んで用意して出発。
Iさんの家で待ち合わせして4時過ぎに出発。
ハノイ大通りを抜け国道1号線を北上。途中のロータリーでバリア方面へ向かう。
小雨交じりで対向車のハイビームがまぶしく運転しづらい。
それでも流れは快調。
不調なのはSさんの腹の調子で、荒れたり、落ち着いたりを繰り返す。
バリアで朝飯の予定なのでそれまでは止まりたくないよね。
ストレスを感じると便秘になるという性質を応用して、Iさんと二人でSさんにストレスを与える作戦開始。
とかなんとか冗談言っている間(Sさん本人は冗談じゃないけどね)にバリアに到着、飯屋を探す。
朝飯はボーネーと決めていたのだが、見つからない。ダラダラと走っているとSさんが
「エネルギー充填120%セント、ゴーグル着用!砲門(肛門)開け!」な感じになったので、適当な飯屋に入る。
Iさんと二人で飯何食う?とか話している間にもSさんは臨界点に近づきイスカンダルへワープ。
結局、無事にことを済ませ、飯はというとパンとコーヒーっちゅう感じだったのに、豚飯一本勝負の店だったのでコーヒー飲んで出発。

第一ミッションのボーネーは失敗。
朝飯抜きのまま第二ミッションのKEGA燈台へ向かう。
Lagiの外れの営業が成り立っているのが不思議なくらい客の入っていないカフェでコーヒー休憩。

少し走るとドラゴンフルーツ畑が目に飛び込んでくる。
うわ!すごーっ。
国道沿いに見える小さな畑とは違い、見渡す限りドラゴンフルーツ。
どんだけ作んねん。
(ステレオ写真にしてみました。交差法です。)

KEGA燈台周辺に行くとオバハンが車に寄って来る。窓を開けて駐車場はどこ?と聞くと
「燈台の島に行くのか?」
「そや」
「何人や?」
「3人」
「20万ドンや。ええか」
「ええよ。」 3で割り切られへん数字もなんやが駐車場+船で往復を考えれば高くはないわ。
バイクで案内してもらい駐車場へ誘導される。車を停めて必要なものだけもっていざ!
船だまりまで行くのに海岸をバイクで送ってくれるサービス付き。Sさんはおばちゃんに乗せてもらい、もう一台はドライバーがいないので俺運転、Iさんタンデムで走行。
砂浜で前輪が取られてムツカシイ。波打ち際ぎりぎりの固まったところを走るのだが、波で足が濡れるし、大変。
ま、貴重な体験やわ。とりあえず、3人とも無事に船だまりまで到着。
突発的ビーチライドミッションをクリアー。
燈台島へ渡るのはモーターボートとザル舟の二つのオプションがあるのだが当然選ぶのは、

 以前は竹の皮で作られていたザル舟も今はFRP製。水漏れもせず安心。波に揺られながら無事到着。
  岩山を少し登ると燈台に到着。
 中は螺旋階段があるのみ。ひたすら上がるだけなのだがこれが怖い。
怖さの原因は、鉄の階段が錆びていること。
「起こりそうな事でも起こるまでは起こる事を考えない」のが”べ国”なので
壊れそう=壊れていない=まだ大丈夫=コムサウなのだな。
とかなんとか言っている間に天辺に到着。

うわぁ。水平線が広がっている。絶景ーっ。結構高いが風が心地良い。
定番?の
「ヤッホーッ!」
を叫ぶが跳ね返る場所も無く、行ったっきりで した。

ひとしきり風を感じた後、螺旋階段を下りるわけですが、Iさんに命がけのスタントをお願いした。
この階段、一つ一つのステップが水平じゃなくて内側にバンクしているのよね。
高速コーナーリング対応仕様かな?

とりあえず、無事燈台から降りることができました。
足パンパン。
お土産に燈台のミニチュアを購入。

 石で出来ているので、かなりの重量感。岩場を歩くのにも大変でした。
にもかかわらず、Sさんは、Lサイズを片手でヒョイと持っていました。さすが。
船着場でザル舟に再び乗り込み本土へ戻る。
「カムオン おっちゃん。」 その後、当然砂浜バイク。
波打ち際をホンダレディーのエスコートで疾走。こけたらずぶ濡れのスリルがたまらない。

これだけ楽しめて、20万ドンやから納得ですわ。
ザル舟&燈台の二つのミッションをクリアーしてホテルへ向かう。

ECO SPA RESORTというヴィラ形式のホテル。初ビラやわ。
チェックインすると「あんたたち釣りに行きたいの?ボート雇いたいの?」と質問が来る。
実は、予約した後ホテルに問い合わせていたのだが、セールス係からフロントまで連絡が行っているのであった。
ちゃんとしてる!
昼前だったのでチェックイン時刻待ち。レストランで昼飯を食うことに。
本日の運転終了。無事目的地へ到着。ビール解禁。
イカフライうま!
釣りの時合いだったのだがビールでふわふわ。ちょっと休憩することに。

部屋に入る。うぉぉ、ええ感じですやん。
とはいうものの、写真はありません。こちらからどうぞ。

3時ごろから釣り開始。
投げ釣りとチョイ投げ釣り。
餌は当然HCMからの持込です。
Sさんがまずはじめにミニミニサイズのキスをゲット。
その後、自分の竿にもブルルルルというアタリ、合わせて20cm弱のキスゲット。
ええ感じ。
Iさんはイサキ?か何かをゲット。体高があるので楽しめたみたい。
とりあえず、みんなに釣果があったので一安心。
みんな探りながらあるいてバラバラになっていたのですが、
Iさんが「何か釣れました。」
ってそれクロダイやん。もちっとありがたがってよぉ。でもこの笑み。
着々と夜の肴が釣れて行く。
5時ごろ納竿。
釣果はこれ。
厨房に持っていくと「料理代金はもらうよ!」「OKOK」
「どんな料理にするの?」
「タイは塩焼き、あとは天ぷらにして」
「分かった。(クロダイを指して)これは美味いよ。」
6時くらいに食事する旨を伝えて、部屋でシャワー。

6時過ぎに降りて着席。
昼食事に名前を聞いておいたウェイトレスのビィちゃんとフゥンちゃんのおかげで給仕も問題なくスムーズに進む。快適やわ。ちゃんとしてるわ。
タイは塩焼きにシェフのアレンジで唐辛子がちょこっと加わっており、加減がよくて魚の味を堪能できました。
キスとイサキは天ぷらではなくフライになって出てきましたが、昼のイカフライ同様美味いのな。
フライ技術高いのな。
魚にうるさいSさんも 褒めちぎりの2品に加えていろいろと頼みたらふく食べて飲んで一人30万ドンいかないって、どんな天国やねん。
釣りミッション、料理依頼ミッションをクリアー。

夜は、男三人で楽しめるような場所は無く、部屋で飲みつつおしゃべり。
ということにしておく。

来る途中、カワセミがいたり、夜はホテルの前の道でホタルが飛んでいたりして聞こえるのは波の音だけ。24時間うるさくてガサガサしているHCMから来るとほんまにリフレッシュできるわ。

(つづく)